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今日の主役はこちらのペルシャ猫です。
ご主人様を見つめているようなあどけない表情がとても可愛くて一目ぼれ、店の家族になってもらいました。
毛並みもふさふさで可愛いでしょ・・・
この猫は絵でもなければ写真でもありません。
塩瀬という絹の生地に描かれた帯地になんですよ。
勿論手描きで職人の技を感じさせられる品で、本物みたいでしょ・・・
特にブルーの目が印象的だと思いませんか。
この帯を着物に合わせてみました。
目の色に近いブルー系の無地ぽっい小紋に乗せてみました。
着物に個性的な模様がないこともあり、一匹のペルシャ猫がひときわ映えるでしょ・・・
春の装い、特に入卒のお母さんの着物としてお召しになられると素敵でしょうね～
お子様の人気者となり、目にした人の心を和ませることでしょう。
正統派の着こなしではないと言われそうですが、着物を楽しみたいと考えていらっしゃる若いお母さんには、こうしたきこなしも在りだと考えています。
お腹に出る模様を紹介してみましょう。
とんぼ玉の模様です。
まるで生地の上にとんぼ玉を置いているみたいに見えるでしょ・・・
光が反射しているところも忠実に描かれていて完成度の高さを感じます。
それではここに小物を合わせてみましょう。
春の装いを意識して、桜模様の帯留を加えてみました。
我ながら心を奪われています。
なんておしゃれなことでしょう・・・。
貴女だけのオンリーワンの着こなしになりました。
猫好きの方には是非とも手にしていただきたい帯です。
「着物を着るならたのしまなくっちゃ・・・」、私の考え方でが、受け入れていただける方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
参考にしてください。
ところで、店内がイメチェンして、ひと足早く春気分になっています。
県内の在住の方、気分転換に一度覗きに来て下さい。
特に初めての方は楽しんで頂けると思います。
明日から再び気温がさがら、雪が降るようなことを聞きました。
寒気に包まれる気候に、またもや苦しめられるのかもしれませんが、私の心の中は春が訪れています。
もうしばらくの辛抱です。
諦めないで頑張らなくては・・・
では、今日はこの辺で・・・
お休みなさい。
