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季節の変わり目は何かと忙しく、ゆっくり腰を下ろして物事を考える時間がありません。
特に浴衣商戦が始まったこともあり、その下準備に追われていましたが、五月晴れになったこともあって浴衣が動き始めました。
これからが勝負です。
昨年みたいなことのないよう、万全の態勢で事を進めたいと考えているところです。
話しは変わりますが、爽やかな風が吹く季節になるとお部屋を飾るのれんをお探しの方が増えてまいります。
一般的には90㎝幅ののれんで対応できるわけですが、大きなお屋敷にお住まいの方はその倍の一間幅を希望されます。
ところが市場には、一間幅ののれんが少なくて なかなかご紹介ができないのが実情です。
今回、お客様のご要望もあって品揃ができたので、今日は一間幅ののれんをご紹介したいと思います。
最初に5ッ幅の加賀のれんで立涌(たてわく)柄です。
色は水色で素材は麻100%、幅162㎝×丈175㎝
他にも色違いがあります。
ベージュとグリーンです。
お値段は¥63、000となります。
こちらの品も上がり立ての加賀のれんで模様は川下り。
少しサイズも大きくなり 幅177×丈190㎝で素材は麻100%の五ッ幅。
お値段は¥63、000の品となります。
次のご紹介するのは、加賀のれんとは違う麻のれんで、四幅で染めた商品です。
童と遊ぶ柄はサイズが幅180×丈約170㎝でお値段は¥50、400
山水
鉄線
遠山
童と遊ぶと同じ規格で、お値段も一緒です。
記事の内容が充分ではありませんが、どうか参考にしてください。
疲れました。
ここで一休むさせていただきます。
ここからが本来のブログ記事です。
ここに私が染め出しをして作ってもらった向日葵の染め帯があります。
とても気に入っているのですが、どうしたことかいっこうにお嫁入りが決まりません。
これが在庫というものになるのかもしれませんが、新しい水色系の単衣用のお召しが入荷したもので、コーディネートしてみました。
着物の素材からして、5月下旬からお召しになれる着物で、この染め帯を合わせることで、おしゃれ感が増します
帯〆と帯揚げを合わせ、都会的な感覚でまとめてみました。
とても明るい着物コーディネートでおしゃれだと思いませんか。
古典柄とは違い、洋装的な香が漂うのかなかなか認めていただけることが出来ませんが、私が目指したい方向性の装いです。
向日葵の染め帯をお嫁に出したいので、興味を引かれる方は是非ご連絡下さい。
今日も全力投球で一日が終わろうとしています。
この事が毎日続いていることが、自分でも信じられません。
毎日少しずつ・・・
いつか大きな力になると信じ夢を追いかけているのでしょう。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。