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昨日のブラジルワールドカップ予選を敵地オーストラリアで戦ったザックジャパン、私は後半戦から白熱した戦いにを一喜一憂しながら応援させていただきました。
結果は1対1の引き分けに終わり、勝てなかったことがとても残念です。
特に審判のジャッジに不満を感じましたが、紳士的に受け止めている選手やメディアの姿を見ていると器の大きさを感じます。
選手皆さん本当にお疲れさまでした。
これからも応援しますから、怪我のないよう日本代表として頑張ってくださいね。
それでは今日の投稿です。
今日はこの夏塩沢をコーディネートしてみたいと思います。
単衣、盛夏のカジュアル着として代表的な織り物のひとつで、新潟県南魚沼市(旧塩沢町・六日町)周辺で織られている紬です。
シャリ感のある風合いで、結城紬や大島紬よろりリーズナブルな価格であることから、愛用者も多いかと思います。
合わせた帯は麻の素材に染めた名古屋帯。
縞柄でもあったので、写実的柄を合わせてみました。
お太鼓になる部分が墨色と辛子色っぽい色のツートンになっているところが特徴で、柔らかな着物の色合いを墨色がスパイシーな役割を放っています。
正面から見るとこのような感じになります。
着物と帯に少し濁り色があることから、帯〆・帯揚げには色が弾けない中間色を持って来ました。
とても納まりが良くて、おしゃれな仕上がりになりました。
いつも言うようですが、色の合わせ方はお召しになる方の好みです。
あくまでも参考にしていただければと思います。
とても嬉しいことがありました。
ブログをご覧いただいている方が、店を覗きに来てくださったんですね~
とてもセンスの良い方で、着物に対する感性が私と通じるところがあって、余計なことをお話ししないでいいから気持ち良く接客することができました。
私も含め、娘たち(商品)も喜んでいたことと思います。
その方は金沢の方で、それも店から遠い距離にお住まいの方です。
呉服店が少なくなったとはいえ、私の店を気にかけていただけていたこと、そして、私の店を選んでくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。
金沢からの人を呼び寄せたいと思って始めたブログ。
ひとつの形として現れたことに喜びを隠しきれない私でした。
F様、本当にありがとうございました。
信頼を裏切らないよう、これからも努力したいと思っております。
同じ事の繰り返しの中に宝物が潜んでいる。
そのことを忘れないようにして頑張らなくてはいけませんね。
それではこれにて今日を閉じたいと思います。
皆さん・・・お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







