妻に捧げるブログ

 昨日の話しですが、カメラ好きの男性が、レンズ2つで二・三百万近くの買い物をした話を聞き、ある言葉を思い出しました。

 

  男は本当に必要ならば、千円のものにも二千円払う

  女は二千円が千円になっていれば、必要でなくても買う

  男と幸せに暮らすには、男を理解しようとしなければならない

  女と幸せに暮らすには、女を理解しようとしてはいけない

  女は結婚したら 夫に変わってほしいと思う

  でも夫は変わらない

  男は結婚しても 妻に変わらないでほしいと思う

  でも妻は変わる

 

夫婦感の関係を語ったものらしいが、真実を付いていると思いませんか・・・

 

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日々お客様と接客していると、「女は二千円が千円になっていれば、必要でなくても買う」、その心理がよく解るし、夫婦間では「男は結婚しても 妻に変わらないでほしいと思う」・・・まったくそのとおりだと、うなずいています。

 

夫婦というものは実に複雑な心理状態の中で、お互いを理解し合い努力して行くものだと思いますが、この言葉から男は実に身勝手な生き物であることが良く解ります。

 

 

ここに一枚の写真があります。

 

 

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数日前に、或るお客様宅にお伺いした時に手渡された今は亡き妻の写真です。

この写真を見た時に、抑えきれない懐かしさがこみあげました。

40歳前後の写真だと思いますが、とても楽しそうな笑顔に当時のことを思い出したしだいです。

 

 

明日は妻の月命日で、妻が眠る墓に手を合わせて来ました。

 

先程の言葉ではありませんが、私は自分の事ばかり考えていたような気がして、随分妻には苦労をかけてしまったことを今でも悔やんでいます。

 

時間を戻せるのなら、今の気持ちを胸に収め、妻が元気だった時代に戻りたい。

そして、私の人生を妻に捧げたい。

 

妻亡き後もいろんな場面で、「幸せって何だろう~」、そんなことを考えることがよくあります。

仕事と生活のなかで育つエゴは、幸せの仮面をかぶっているかのようで、苦楽を共にしている家族と純粋の向き合っているのだろうか・・・

 

妻はその事を教えてくれた気がします。

 

お母さん、

どうか3人の子供たちを幸せの道へと導いてやってください。

自分も努力していきたいと思っています。

 

そしていつの日か、幸せだったと言える日を迎えたい。

その時が来るのは、もしかしたらお母さんの元へ行ける日なのかもしれませんが頑張ります。

どうか近くで応援していてください。

 

お母さんが嫌がる写真を公開してしまってゴメンね。

今はお母さんのことを考える時間が幸せな時であることを付け加え、今日を閉じることにします。

 

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