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いよいよ会の会場準備が始まりました。
これが実に地味な仕事でやりたくないのですが、この作業を終えないと会を始めることが出来ません。
華やかさが消えた一日だったかもしれませんね。
娘の小学校は今日が終業式。
児童は明日から夏休みです。
おじさんには関係ないことですが暑い夏が動き始めました。
店には26日から始まる「決算の会」の協賛品が届き始めていています。
今日は、その中から可愛い金魚の帯があったもので、レモン色の小千谷ちぢみの着物に合わせてみました。
これが盛夏の装いと言わんばかり、涼しさを演出してくれています。
この装いで夏のリゾート地をシャナリ、シャナリ歩いている姿を想像すると楽しくなりませんか・・・
タイムマシーンで時代を飛び越えて現代にたどり着いた感じで、周りの人達は振り向くでしょうね~
おしゃれのポイントは、麻100%の小千谷つづみがレモン色という極めて珍しい色であることです。加えて、着物に模様がないことから帯の金魚柄が紅一点映え渡ることです。
夏ならではのおしゃれを是非お楽しみください。
帯は西陣織の六通夏名古屋帯です。
今日はレモン色繋がりで、珍しい差し入れがありました。
それがこちらです。
お買い物名人の主婦の方だったらご存知だと思いますが、お客様から手渡された時には珍種のメロンかと思いました。
それにしてもサイズが大きいもので、「いったいこれは何なの・・・」と、尋ねると、「今日収穫したばかりのスイカ」だと言うのです。
形が悪いことから、市場に収められなくて届けてくれたんですね~
スイカは緑色だと思っている私は、黄色いスイカが存在するなんて どうしても信じられません。
これには驚きました。
そのお客様がお帰りになった後に、一つ聞き忘れたことに気づきました。
それは、中の色は何色なのかを・・・
しばらくの間、お楽しみが一つ増えたようです。
珍しい夏を届けてくださったお客様に感謝。
ありがとうございました。
では今日はこれにて終了です。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







