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今日はお客様が極端に少なく最悪の一日になってしまいました。
この暑さに負けたのでしょうか、それとも日程が悪かったのでしょうか?
私は解っています。
お客様が少ないのは私の詰めの甘さでしょう・・・
疲れて言葉になりません。
終わってしまった一日を悔やむより、残された一日に期待を寄せ今日の投稿です。
私はカジュアルの着物がとても好きで、中でも紬に魅力を感じている一人です。
その訳は、華美にならない素朴さと、誰もが大切に思う故郷の香が溢れて、帯とのコーディネートが面白いからです。
そこで今回は草木染めで織られた「みさやま紬」をコーディネートしてみたのでご紹介したいと思います。
まずは白地に墨色とその横に寄り添うように色を付けた栗色の縞を、江戸の粋風にコーディネートしてみました。
色数を多く使わないことで、着る人の奥深い味が引き出されます。
ポイントとなる帯の模様も素敵で、大人って感じでしょ・・・
次に格子柄の「みさやま紬」をコーディネート。
縞に比べて可愛さをが残る部分もありますが、どことなく秋の気配を感じる色使いです。
どちらの着物も普段着になりますが、帯の合わせ方しだいで着物の表情が変わるところが紬の面白さ。
上質な素材は軽いことから長時間お召しになられていても疲れないことでしょう・・・
着物愛好家には是非愛用していただきたいものです。
今朝、このブログをご覧になられている方から9月8日・9日に開催される銀座での展示会の問い合わせがありました。
メールで届いていましたが、とても嬉しく思ったしだいです。
早い時期の案内だっただけにチョッピリ心配していましたが、今回も新しい人との出会いがあるかと思うと心が飛び跳ねます。
知らない人と私に店を繋ぐ銀座での展示会。
昨年耕した道の先に、おぼろげな道が見えてきました。
今回も不安と夢を抱えて、着物を愛する人の元に向かいたいと思います。
ここでもう一度ご案内させていただきます。
それでは今日はこの辺りで終わりに致します。
お休みなさい。