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今日で6日間の展示会が終わりました。
今回もさまざまのことを問いかけてくれた催事でしたが、時間を割いてお越しいただいたお客様には心より感謝申し上げたいと思います。
また、この会を開催するにあたり力をお貸しいただいた関係者にお礼を申し上げたいと思います。
何事においても筋書き通りに進まないことを感じますが、一方で、多くの人が温かな気持ちで見守ってくれていることも感じています。
身の回りに起きる物事を小さな世界で捉えがちになりますが、すべてが自分の力になると受け止め、明日に向かっていかなければならないのではないでしょうか・・・
そのようなことをもう一人の自分に話しかけているところです。
そして次は、「かおる会」のメンバーと京都の顔見世ツアーです。
その準備もしなくてはなりませんが、店内では12月8日(土)から、古布の木目込み人形「新作おひな様展」が控えています。
今年も真夏に発表された新作のおひな様を買い付けています。
古い着物生地を着せ付けした人形で、いよいよその発表の時が来ました。
この企画も毎年続けているもので、今年も20数点の雛人形をお披露目したいと考えています。
古布という性格上、一点物となりますが、癒しの世界をお伝えできるよう準備を進めていきたいと考えているところです。
期日は12月8日(土)~14日(金)までの一週間。
どうかご期待下さい。
こちらの企画も情報を外に出すことが大きな課題となっています。
避けて通れない宣伝力の乏しさをどうして克服するかですが、知恵が問われていることだけは確かです。
話は変わりますが、昨日の記事で「ウール着物」の取り扱いについて皆さんに問い掛けしたところ、何人かの読者からご意見を頂戴いたしました。
それらのご意見から、店作りの在り方として探ってみる価値があるように感じています。
具体的な青写真を描いてみなくてはいけませんが、事を動かす方向で検討しているところです。
宣伝力という武器を持たない自分に呆れながらも、気持ちだけは前に進もうとしている小さな力。
波際の砂に絵を描くようなものかもしれませんが、何かが変わると信じて過去から明日に向かおうとしている私です。
追い立てられるように過ぎていく年末商戦、私に安らぎの時間が訪れるのはいつのことでしょう・・・。
解き放たれた時間と共に、今日を閉じたいと思います。
それではお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







