紬の無地にローマ字で刺繍紋を入れたお客様・そしていくつかのお客様からの相談

 今日はお客様からご相談を受け、職先と共にプロデュースした仕事をいくつかご紹介したいと思います。

 

 

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まずは映像のアルファベットの象形文字で描かれたMの文字ですが、着物の背縫いに一つ紋として入れたものです。

(写真に影が出てしまいました)

 

この仕事をご依頼されたお客様は、ブログから今年の梅雨時だったと記憶していますが、店にお越しになられて夏物をご準備していただいたことからお取り引きが始まりました。

 

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とてもセンスのいい方でシンプルなおしゃれに興味を持たれていて、新しい感性も受け入れられる方です。

 

そして、この秋にも幾つか着物や帯をお求めいただき、当店のお客様の中でも指折りの着物愛好家でいらっしゃいます。

 

そのお買い物の中に紬の無地があり、店からのおしゃれな着こなしの提案として、背紋に名前の頭文字をローマ字で刺繍紋を入れてみることをお話しすると、とても興味を持たれ、ご自身のお名前の頭文字である「M」を象形文字で入れてみることになったのです。

 

映像に影が出てしまいましたが、紬の色はオフホワイト系の淡いベージュです。

 

縫い紋が目立ち過ぎると、せっかくのおしゃれも台無しになるのではないかと考え、同系色の濃い縫い糸で入れて仕上がったのが先程の写真のMです。

 

今日、その紬を納めさせていただいたのですが、その仕上がりにご満足していただけたみたいです。

そして、ここにご紹介させていただきました。

 

このような提案を受け入れていただけにくい土地柄だけに、こうしてお客様に喜んでいただけると嬉しくてね~

 

大切にしたいお客様です。

ありがとうございました。

 

 

次にお伝えする話しもブログから始まった話題です。

 

金沢で日本刺繍を教えていらっしやる先生が私のブログをご覧になられ、あるご相談をいただきました。

その用件は、生徒さんが帯地に刺繍した作品があり、それを数寄屋袋に仕立てることができないかとのことでした。

 

勿論、私の店でお役に立つのであれば、断る理由は何もありません。

 

 

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それから数か月後、刺繍された作品が店に持ち込まれました。

その作品がこの写真です。

 

数寄屋袋を作っていただける職先は京都で、なかなか仕事にかかっていただくことができませんでしたが、年内に納めるとの約束で、昨日、姿を変えて店に届きました。

 

 

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こちらの姿を変えて数寄屋袋となったお写真です。

手に抱える和装バッグと捉えていただいてもよろしいかと思いますが、店にあるバックの形と同じものに仕上がりました。

 

 

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中はこのような感じで、生地を張るために使う堅めの芯を使わない仕立て方です。

生地が足りない箇所は職先にある生地を使い仕上げました。

 

今朝ご連絡を入れてブログ記事にさせていただきましたが喜んでいただけるといいのですが・・・

 

 

他にも関東地区の方から手提げバッグのご相談をいただきましてね~

 

 

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このような感じで映像を送り、お話しをさせていただきましたが、店がお客様のお役に立ち事が出来るかと思うと嬉しく感じるしだいです。

 

迅速に対応が出来なくてお客様にはご迷惑をお掛けすることがあるかと思いますが、一生懸命お客様の相談と向き合いベストを尽くしたいと思っています。

 

ぞうか些細なことでもご相談をいただれば幸せです。

 

それではこれで今日を閉じて、選挙結果を見守ることに致します。

お休みなさい。

  

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