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今朝起きてみると、まぶしいくらいの日差し。
日差しぶりに青空が広がりました。
普通の会社員なら今日からお正月休みに入ったかと思いますが、今日のような晴れの天気ともなると家族で大掃除が似合います。
私より少し遅い時間に起きてきた娘が、「今日の予定は〇〇と〇〇を済ませて家の掃除、いといろすることがあって忙しいな~」
彼女のひとり言ですが、家のことは娘に「おんぶにだっこ」で、何も手伝ってあげることができません。
そればかりか、店の手伝いも迅速にこなし、娘の後ろ姿を見ていると親として誇りに思います。
そんな私は、いつものように店に出て新年の売り場作りです。
毎日コツコツ・・・、年末だからといって品揃えが変わるだけで 後は何も変わりません。
ただ一つ、激動の一年に区切りをつけたいと思っていて、掃除や売り場作りに力が入ります。
その着地を100とするならば70程しか進んでいません。
残された時間は後二日、これからは私一人で切り盛りしなくてはなりませんが、ギリギリまでベストを尽くしたいと考えているところです。
そして初売りに提案したいウールの着物コナーがほぼ完成致しました。
こうして目的を持って行動している時は、心が噴火山のようになっていましが、形が出来上がると不安が忍び寄って来ます。
何事も筋書きどおりには進まないとことを幾度となく経験しているからでしょうが、過去の現実がふとした時に頭の中を過ります。
それでも大空に飛び出そうと滑走路に立つことを辞めようとはしません。
そして、どんなに痛めつけられても、願いを手にしたいと諦めない自分がいるから不思議です。
その支えとなるものは、出会った人達から分けてもらった幸せがあるからで、心の奥底にもっと輝きたいと願う気持ちが天高くあるからだと思います。
家族に迷惑をかけていることも判らず、滑走路に立つ準備をしている自分。
こんなに我がままな自分でいいのでしょうか・・・
「教えてくださいお母さん」
紫地の手織りウール着物を紫の菊柄の京袋でコーディネートしてみました。
アンティークな香りが漂っているかもしれませんが、帯はウール地よりもリーズナブルなポリエステルちりめん生地を使用した仕立て上がり リバーシブル帯です。
博多帯や紬帯以外に、このような帯も揃えご紹介したいと考えています。
そでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







