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黙々と新年の店作りに明け暮れる一日。
どうにか売り場を仕上げることができましたが、店の奥の整理整頓と掃除が残っています。
日頃から手を入れない場所だけに、後片付けが憂うつですが、これを終えないと新年を迎えることができません。
もうひと頑張りです。
だけどとっても疲れました。
一息付いて、この先はブログ投稿です。
幾つかウールをコーディネートしたのでご覧ください。
手織り紬ウールをイチゴ柄の八寸帯名古屋帯でコーディネート。
イチゴ柄の帯がとっても可愛いでしょ・・・。(絹100%)
ウールの素朴さからでしょうか、純真な乙女の姿が目の中に映ります。
こちらのウールに半幅帯を合わせると、室内着って感じで動き回る女性をイメージするのではないでしょうか。
次は藍色の縞柄のウールに紬地に染めた名古屋帯を合わせてみました。
寒色の着物に暖色の色を持ってくると個性的な着物が優しく映ります。
染め帯にある藍色で着物と帯のピントを合わせました。(絹100%)
きもの通の着こなしになったのではないかな~
もっと普段着の着こなしにしたいときは、半幅帯がよろしいのではないでしょうか・・・
かっぽう着を着てスパーにお買い物って感じかな~
次は男物のウールです。
赤味ががった茶系の着物に角帯でコーディネート。
外出時に角帯を締めると気持ちまで引き締まって、紳士的な装いと言えるのではないでしょうか・・・
また、我が家でくつろぎの時間を過ごす時には兵児帯が似合います。
今宵は晩酌を熱燗で・・・
そんな穏やかな家族を想像してしまいます。
例えば最初のウールが娘さんで、藍の縞がお母さん、そして男物がお父さん。
家族がウールを着てお正月を迎えられたらどんなに素敵なことか・・・
元旦にお母さんは台所でお雑煮を作り、その横で娘さんがお母さんのお手伝い。
茶の間では新聞に目を通しなから、雑煮が出てくるのを待つお父さんがいて、家族でお餅を食べ終えると、みんなで近くの神社に初詣。
幸せをいっぱい感じながら、手を合わせ新しい年の幸せを願う。
「幸せの黄色いハンカチ」という映画がありましたが、昔は「幸せのウールの着物」が家庭の中にあった気がします。
もしかしたら、昔はそんな家族がいっぱいいたのかもしれませんね。
忘れてしまった日本の風景。
悲しくなりますがそれが今の現実なのかな~
と言いながら、あの懐かしい世界を再現したくて初売りにウールの着物を取り上げてみました。
どうか時間の許す方は是非覗いて来てください。
今年も後一日になりました。
主婦は何かと忙しい一日になるのではないかと思いますが、今年一年をリセットする意味でもケジメとなる一日にしたいものです。
それではこれで今日を閉じることに致します。
皆さんお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







