明日から開催させていただく「和のクリスマス」の準備が整いました。
店内奥の特設会場はこれまでと違った優しい空気を漂わせていて、私の心を満たしてくれるものがあります。
この世界を多くの人の目に触れて欲しい、今はそんな気持ちでいるところです。
作品のディスプレーを終え花器に花を生ければお客様をお迎えすることができます。
しかし商品の花器にお花を生けることは難しく、店が使っている花器に山野草を生けてみることとしました。

鍛冶工房ひろみつの花器 風季灯
その一つが、この風季灯という花器になります。
千両と小菊で生けさせていただきましたが、270㎜の円を描いた中に心地よく収まっていてなかなかのものでしょう。
この花器は置くこともできれば、クサリで吊り下げることの可能で、白州正子邸からの復元依頼を受けて創られたそうです。
そのことを知ると、なおのこと心が惹かれます。
素敵でしょう・・・
他にも鍛冶職人の創られた花器が幾つかありますが、どれも店の花器を使って生けさせていただきました。
十分、雰囲気を掴めるかと思っていますのでいつでも覗いてみてください。
会期は21日(火)までとなっているので、そのことだけはお忘れなく・・・

12月号の情報紙「あ、うん」
そして今日遅くなりましたが、12月号の情報紙「あ・うん」の構成を終えることができました。
今回で260号になります。
この「あ・うん」を発行して足かけ22年になるのかな~
現在進行形ですが、よく頑張っていると自分を褒めてやりたいです。
どうしてこんなにもこだわれるのかと言えば、A3の紙に月一回、情報をまとめることが出来ないなで経営者と言えるのだろうか?
そんな単純なプライドも持ち続けることができたから、今日まで続けてこれたのでしょう・・・・
とにかく和のクリスマス開催までに仕上げることが出来てホットしています。
明日から本番となりますが、一つ一つ物事を終えていく中で来年のあるべき姿をまとめなくてはなりません。
目的や目標があるということは誠に有り難いことで、力を貸してくれる仕入先や店を応援してくれている業者さんに感謝しかありません。
これまでの関係を大切にして、明日に望のことが私の仕事かと思っております。
今日は体を休めて、明日へのエネルギーを蓄えることと致します。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







