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私を襲撃したじんましんは勢力を強め苦しめます。
皮膚に熱を持っているみたいで違和感を覚えますが、卯月展が近づいていることでもあり、ご案内に廻らなくてはなりません。
ところが今日は最悪の天気でしてね~
寒が戻ったといいますか、冷たい雨風が吹き荒れ、午後にはミゾレも降り、この時期にしては考えられない寒い寒い一日となりました。
桜が悲鳴を上げているかもしれませんが、私も少し元気がないかな~
最後にもうひと頑張り、投稿をしないと・・
これまでに、卯月展でクローズアップしたい商品を、いくつかブログで紹介してまいりましたが、まだ、紹介が終わっていない商品があります。
それは、来る19日(金)から22日(日)までの4日間、「付け下げの着こなし術」と題して付け下げと帯のコーディネートを特集をしたいと考えておりましてね~
ここに黒地の手描き友禅の付け下げ柄の、着姿の膝の部分に出る模様をアップしてみましたが、動きがあってとても素敵でしょ・・・
一般的に付け下げは訪問着の比べると、模様が少なく、価格も抑えられることから活気のある商品だと職先から聞いていますが、個人的にも控えめでスッキリしていていることから、茶席等にお薦めしたいアイテムです。
こちらは刺繍で模様を描いた「花かご」柄ですが、模様が少ない分、味わいが深いと思いませんか・・・
この付け下げに、袋帯を合わせていただければ略礼装となり、パーティの席や、小さなお子さんがいらっしゃるお母様であれば、七五三や入卒の着物としてもお召しになれます。
勿論、習い事にも活用していただけます。
簡単に付け下げの用途を綴りましたが、フォーマルの着物として幅広くお召しになれる着物と言えるでしょう。
店で取り扱う商品の多くは一点物で、パンフレットなどはありませんが、それだけに卯月展にてお楽しみいただだけたらと考えています。
どうか楽しみにしていてください。
夕方、富山に出張に出てきた職先の担当者から電話があり、富山でヒョウが降ったと、ぼやいていましたが、きままな天候について行くことができません。
どうか風邪をひかないように注意していただきたいと思いますが、この時期は、注文をしていた夏物が徐々に入荷していましてね~
この寒さでピントが合わなくなっていますが、そろそろ夏商戦を頭に置いた店作りを考えなくてはなりません。
あれもこれもと、いっぱい消化しなければならない仕事があって、毎日が忙しく過ぎていきますが、仕事に呑まれないように、「夢を持つように・・・」と、言い聞かせる もう一人の自分が目の前にいます。
その背景には現実の厳しさがある訳ですが、ここから一歩前進するためにも、全国に目を向け、新しい道を開拓したいと試行錯誤の日々。
そこにはネット戦略があるのかもしれないが、仕掛けとか仕組みだけでは届かない世界があることに気づかされています。
漠然とですが、信頼と安心、そして新しい情報を持つ専門家であることが、相手に届けなければ何も始まらないという事なのかもしれません。
この原則は、地域と店の関係でも同じことが言えるんでしょうね~
遠くを見過ぎないで、原点の見直しが自分に求められていて、出会いの中でそれらのことを学ばさせていただいてます。
それでは今日はこれにて・・・
明日はどんな天気になるかな~
青空と小鳥のさえずりを耳にしたいです。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







