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閉店時間になってようやく一人になりました。
そのことでホットするなんて贅沢な悩みですが、気ぜわしい日常に呑みこまれている自分がいて、人里離れた温泉にでも行きたい気分でいます。
明日から大型連休に入る人がいるかと思うと羨ましくてしかたありませんが、何役もこなさなくてはならない自分には無縁となったカレンダー・・・
与えられた人生だと割り切って頑張らないといけませんね。
今日は雨が降り続いて、いっこうに止む気配がありません。
夜になり肌寒さを感じ、暖房を付けての投稿記事の準備となりましたが、もうひと頑張りです。
新しいのれんが入荷しました。
その中から季節を感じさせない柄を二つばかり紹介してみようかな~
まず最初に、藍色で額縁のように枠を取った幾何学模様の麻のれん。
枠の中はグリーンの濃淡で別れた四角が窓みたいで想像力を豊かにする、まことに不思議な模様をしたのれんです。
お値段は26,250円の品です。
こちらののれんは「金更紗」という名が付いていますが、その意味が良く理解することができません。
更紗柄に、クリームの色を金と表現しているのでしょうか?
これまで店になかったタイプで、新緑の色に近いグリーンのボカシが穏やかな世界を誘います。
そして右上に鳥が飛んでいるような古代鳥。
鳳凰(ほうおう)をイメージしているかのようですが、よく判りません。
そのことが、季節を感じさせない、面白さというか味があります。
お値段は31,500の品となります。(麻100%)
私の店らしくないかもしれませんが、季節を問わないのれんを探しに来られる方が多いだけに、品揃えしてみることにしました。
春から初夏に向けてのお部屋のインテリアとして、このような麻のれんを利用してみるのも気分転換になるかもしれませんね。
参考にしてみてください。
ブログを初めてから7・8年経ちますが、毎日続けていることにエールを送る自分がいます。
記事を書くことができない時もあれば、あまりの忙しさに書きたくない時も、幾日もありました。
落ち込んで、落ち込んで、ブログに愚痴をこぼして楽になりたい時もありました。
それでも平然として記事を綴っている自分がいて、その粘り強さに驚かされています。
この粘りを何処で覚えてきたのでしょう・・・。
自分でも判りませんが、このブログを読んでいただいている方が、私を変えてくれてことだけは確かです。
そして、一日を振り返る習慣も自然と身につきました。
多くのことを求めて始めたブログでないのに、続けることで、何かが変わることを身を持って体験しています。
多くの方から、さまざまな問い合わせをいただくようになったことに感謝しています。
雨にも負けず風にも負けず、これからも続けていきたいと思っているので、末永く見守っていてください。
今日も完全燃焼して疲れました。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







