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今日は一人ぼっち。
外へも出れないことから、もくもくと、奥に仕舞い込んだ秋冬ものの着物や帯を売り場に出し、プライスダウンの札入れで一日が終わったしまいました。
年に一度、恒例となっている「決算の会」ですが、昔は札入れをする時には、新しい商品を除外していましたが、商品の質を重要視される目利きのお客様が増えていることから、すべての商品を2割以上お引きした価格を付けています。
娘たち(商品)には5日間だけだから辛抱してね・・・
そんなことを呟きながら電卓を叩いては、「メッチャ・安・・・。」、ひとり言をいいながら値を付けて行きましたが、買い物をされる側からすればとてもお得ではないでしょうか。
柄が気にいっていただければの話しですが、こうして25日からの会に向けての準備が動き始めました。
さて、今日の投稿写真は、今が旬な夏向けの赤城紬をコーディネートしてみました。
とてもおしゃれにまとめることができたのでご覧ください。
生成り(きなり)の糸にモザイクがかかったような夏紬、とても涼しそうでしょ・・・
水色とグリーンの色が入っているのが今風で、とてもおしゃれな着物だと思います。
それに紫の小紋柄の麻帯が乗って、おしゃれ感のボルテージは天にも昇る勢いです。
(チョッと言い過ぎかな!)
夏草履の鼻緒にも水色がはいり、おしゃれな女性が仕上がりました。
せっかくなので、帯締めにも水色を入れ、帯揚げを白とグリーン系色が匂う優しい色合いで、色の涼感を出してみました。
どうですか? カッコいいでしょ・・・
このコーディネートだったら、夏の暑さを我慢して着るだけの価値があると思いませんか・・・
決算の会では、帯〆帯揚げや夏草履も含めすべての商品が2割以上割引になります。
時間が取れる方は、是非、覗いてみてください。
これで、私の一日が終わりました。
その瞬間が来るとホットします。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







