夏の甲子園は今日が決勝戦。
その決勝戦に地元石川県の星稜高校が出るもので力が入ります。
相手は大阪の履正社ということで仕事を放り出して応援していましたが、その願い虚しく5対3で敗れてしまいました。
星稜高校の前評判が高かっただけに、北陸に優勝旗を持ち帰ることができなかったことが残念でなりません。
選手は持っているものを出しきれたのではないでしょうか。
石川県民に夢を与えてくれたことに感謝したいですし、熱戦を戦った監督や選手たちは、猛暑日の中よくやってくれたと思っています。
本当にお疲れ様だした。
さて今日は秋単衣にの装いにあってもいのがシースルーのはおり物。
業界用語で「ちりよけコート」とも呼んでいますが、単衣仕立てのコートであったり長羽織のことです。

単衣時期のはおり物
具体的にどのような商品であるかといいますと、画像にある黒地の透け感のある織る方をしているもので、お出かけになる際に着物の上に はおるもの。
個人的に長羽織にされるとおしゃれでカッコいいと思うな~
特に黒地が透けた感じがよく分かって素敵なんですね~
この画像からも見た目の雰囲気が分かるかと思いますが、色っぽい感じが見て取れておしゃれだと思いませんか?

単衣コートか単衣長羽織
こちらの商品には桔梗の模様を全体に散りばめていて、その模様を銀糸で浮かび上がらせています。
ここに小粋さがあり、魅力的な女性へと変えてくれるものではないかと思っております。
このようなシースルーのコートであったり、長羽織を一枚持っていると、春単衣や秋単衣双方に合わせていただけますし、見た目のおしゃれ感も他の品よりも負けないものがあるのではないでしょうか。
以前も紹介していますが、9月の気候にお勧めさせていただきたいところがあって、再び採り上げてみました。
是参考にされると、新しい発見もあって単衣時期の装いが楽しくなることでしょう。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







