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「決算の会」の会場準備に入りました。
真っ先に取りかからなくてはならないのが、売り場を広げ畳を入れることです。
午後からその作業をするため、売り場のディスプレーを壊し畳を敷き詰めましたが、その後が大変です。
散乱した備品や商品を片づけなくてはならない。それも新しい売り場として再生しなければならないのです。
それを思うと憂うつでね~・・・
エナルギーを使い果たしのか、身体が動いてくれません。
こうして地味な作業は会の前日まで続きます。
気分転換を図りながら、集中力を高める工夫が今の私には必要なのかもしれませんね。
これは「カワセミに柳柄」の麻のれんです。
風情を感じる模様で、日本建築の御屋敷に合うでしょうね~
昨年もご紹介しましたが、こちらののれんは、とても珍しい大きさの麻のれんなんですよ・・・
幅が一間巾(180㎝)とワイドで、旧家の座敷のれんって感じかな~
戸を開けて風を通す。
そんな時に屏風絵のような墨絵柄ののれんは、格があって上品です。
ところが、このサイズのものは取り扱っている先が極めて少なくてね~
県外からご相談をいただく機会も少なくありません。
改めてサイズを申し上げます。
幅180×丈約170㎝で、お値段は50、400円となります。
数を限定して作っているので、興味をお持ちの方は早めにご連絡くださいね。
ところで、のれんの前に浴衣を置いてみたのですが、セピア色の麻のれんを背景に現代の色がぽっかり浮かんだ感じがとても不思議で、レトロな香りが致します。
おしゃれな撫松庵の葵柄の浴衣です。
何気なく写した写真ですが、合わせた帯は二部式の仕立て上がり帯で、胴に巻く部分と帯の羽根とが別れた帯なんですよ・・・
これだと、帯を結べない人でも簡単に浴衣を着ることができるのではないでしょうか?
素材は綿で、お値段は8400円です。
他にも柄違いがあるので、参考にしてください。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







