奥州小紋と雪花絞りの魅力に迫りました

 仕事というものはどれだけしてもなくならないもので、今日は展示会の後始末。

 

見苦しい売り場になることから、ウインドーのスクリーンを降ろし、黙々と作業を続けていましたが、根気も昨日で使い果たし、どれだけしても片付くことがありません。

 

お祭り後の静けさって感じで、スローな時間が流れた一日でした。

 

大きな行事が終わったことで気が抜けていますが、街中はこれから夏本場番です。

気持ちを切り替えて8月の店作りを考えなくてはなりませんが、追われる日々から逃げ出したい心境でいます。

 

ゆゅくり体を休めたいですね~

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それでは今日の投稿です。

 

 

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こちらの浴衣は竺仙さんの奥州小紋というブランド名で作られた商品です。

 

素材は綿ですが、柄の付け方が小紋の着物と同じで、カジュアル着としてお召しいただけるのが魅力です。

なので、夏着物として麻の名古屋帯を合わせてみました。

 

夏着物としての味が深まり、心に優しい素朴感が人生の年輪を引き出しているかのようです。

 

 

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奥州小紋が故郷の味だとしたら、この綿麻素材の雪花絞りは、おしゃれな街並みに溶け込む浴衣かもしれません。

 

細帯でラフに着ていただくこともできますが、シルクの名古屋帯を合わせることで、グレードの高い夏の装いとなります。

 

着物に使われている色で、華やかさも変わることでしょうが、レモン色がご自身を輝かせることでしょう・・・

 

この2点を比較してみると、内面のおしゃれと外見のおしゃれに分かれるのかもしれませんが、デザイナーブランドから一歩踏み出した趣味性の高い浴衣地ではないでしょうか?

 

参考にしていただければ幸いに思います。

 

 

明日は7月最後の日です。

自分なりに今月を総括をしなめればなりませんが、同時に一年で一番暇な8月の売り場を組み立てなければなりません。

 

そして9月には東京での展示会に参加したいと考えています。

 

一月があっという間に過ぎるだけに、構想を具体的な形にしたいといけませんね。

 

今日は早く家に戻れそうです。

 

では、これにて・・・。お休みなさい。

 

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