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今日も最高のお天気になりましてね~
素敵な時間を過ごされたことと思いますが、そんな皆さんを羨ましく思っている私です。
だって店はお休みではないですからね。
それでは今日は楽しい話題をお伝えしてみょうかと思います。
気候も少しずつ涼しくなり、袷の着物が活躍するころではないでしょうか?
お出かけになる場によって袖を通す着物が異なりますが、着物を楽しむのならなんといっても街着が一番。
そのような時のおしゃれに気を使ってみたいアイテムがあるとしたら小物ではないでしょうか。
例えば帯〆帯揚げや草履やバッグ、かんざしや帯留などを新しくすることで心が弾むことだってあります。
今日はそんなアイテムをクリスマスシーズンに焦点を合わせいくつか紹介させていただきます。
最初にこちらの帯留です。
これまで何度か紹介したことがありますが、右柄のツリーの帯留はとても人気商品で水牛の角から作られたものです。
ドット模様には螺鈿(らでん)をいくつか張り付けていてます。
左のピエロも同じ種類のもので、クリスマスに面白いかと思い紹介しました。
共に10.290円の品です。
中央の帯留はクリスマスパーティーの華やかを想像して提案させていただきました。
こちらの商品は5.040円のお値段です。
帯留に使った三分紐がクリスマスっぽいでしょ・・・
こちらはサンタとトナカイなどを刺繍したクリスマスの半衿です。
使用目的がはっきりしていますが、それだけにおしゃれではないでしょうか?
衿元にチラリと模様が見えるのが憎いですね~
素材はシルクのちりめん地で刺繍糸はレーヨンになっています。
お値段は8,400円の品です。
心が弾むと言えば、こちらの音符柄の刺繍衿も面白いと思います。
白地の衿に柔らかな色で音符を刺繍しているだけに、用途も広く使っていただけるのではないでしょうか?
これらの商品は18日からの神無月の会の中で、和の音楽会とクリスマスコーディネートと題して提案させていただきます。
市場にこのような品がとても少ないもので品揃えに苦労していますが、興味をお持ちの方は是非覗いてみてください。
秋晴れの中、コツコツと会場準備を進めているところですが、地味な作業も峠を越え、これから飾り付けの仕上げをして本番に望みたいと考えているところです。
ところで、普段に着物を着ていただけるためにはどうすればいいかをいろいろ考えて提案させていただいていますが、いつのまにか着物は特別な時に着る衣裳になってしまっていましてね~
着物に対する価値観を変えるということは本当に難しいことだとつくづく感じます。
それでも着物の魅力を伝えて行くことが私たちの使命です。
展示会を開くということは想像以上にエネルギーがいることですが、きもの愛好家が増えることを信じて努力しなければなりません。
気が遠くなりますが新しい風を吹かしたいですね。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。