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今日は長女が結婚を約束したM家と初めてのご対面。
金沢の見晴らしのいい和食の店で食事をご一緒することとなりました。
ご先方はご両親とご長男と彼氏、我が家は長女に次女とその婿殿。(長男は仕事の都合で主席できませんでした)
和やかな時間でしたが、お相手のご家族はこのような場に慣れていないこともあり、会話が途切れがちで、どちらかといえば私が話しかけることが多かったかもしれません。
なんとなく時間が過ぎ、現実を受け止められない私でしたが、娘には幸せになって欲しいと心から願っています。
2時間近くの会食を終えると、長女は彼氏と仮予約していた結婚式場へ向かい、私たち3人は少し寄り道をすることに・・・
私に付きあってもいいと言ってくれたからですが、金沢の観光スポットとしても有名な東山茶屋街を散歩することにしました。
娘夫婦は地元なのに東山茶屋街に足を運ぶことがほとんどなく、どこか観光気分だったかもしれませんが、立ち並ぶショップを見て回り、貸切状態の茶室でお抹茶をいただいたりして、日々の気ぜわしさから逃避することができました。
その時のシーンがこちらです。
若い二人には、慣れない和文化に戸惑うところもあったでしょうが、なにげなく過ごせた時間が幸せでした。
次女も含め、子ども達にはいろんな文化に触れ、心を豊かにして欲しいと思っています。
そして、未来にある幸せを手にできる人格を育ててもらいたいと願います。
子ども達の成長と共に、親の出る幕も少なくなりつつありますが、とてつもなく長い時間が流れた時に、わずかでも私と関わりを持った日のことを思い出してもらえれば幸せに思います。
最近私のブログに登場しはじめて来た娘がこちらの写真です。
これから3人の子ども達は、妻と共に一生懸命生きて来た答えを残してくれることでしょう。
厳しい社会の中で、何は起きようとも子ども達の父親でありたいと願う私がいました。
幸せの扉の前に立つ長女と私に付き合ってくれた次女に、乾杯です。
お母さんも笑みをこぼしていることでしょう。
「ありがとう」を最後の言葉に結び、今日を閉じたいと思います。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






