元号が平成から令和に変わることに、日本国民が大騒ぎしていることをテレビを見ていて気づかされました。
本当に平和な国だと思います。
国民が令和になっても幸せでいたい。
人によっては運気も変わるかもしれない、運気を変えて幸せになりたい。
誰もが幸せを手にしたいと思っているから、幸せな国を築いて行くことができるのでしょう。
きっとそうです。
だから私には、「れいわ」が「へいわ」に聞こえてきてなりません。
日本国土の上にある空は、幸せを念ずる力で溢れていて、空気の色までも変えるパワーに包まれていたのではないでしょうか。
そんな訳で今日は令和になって初めての投稿となります。
生活は平成と何も変わっていなくて、現実を受け止めています。
今日は朝から小雨が降り続く一日で、いつも通り店に出てあれこれ考えて仕事をしていますが、連日の肌寒さもあってなかなかリズムに乗れません。
でも今日は気合を入れて記事を書き上げたいと思っています。
この写真は竺仙(ちくせん)さんが2019年度の販促用に作られたDMで、今年は絹紅梅小紋を麻の名古屋帯でコーディネートした写真が使われています。
涼しげで可愛い着こなし方かと思って見ていますが、この絹紅梅をしゅかり押さえて(注文)いました。
帯は注文していませんが、この着物を使ってコーディネートした画像を撮り込んだのでご覧ください。
それがこちらです。
この絹紅梅小紋がDMに使われた着物で、涼しさを呼び込む水色という地色に、模様を白あげにした清潔感もあってなかなかのものでしょう。
まさに夏の着物で、私は墨色の雪輪にホタル柄の帯でコーディネトしてみました。
ポイントが効いていておしゃれな組み合わせかと思っています。
帯の模様は、雪輪柄を絞り染めしたように見える染疋田(そめびった)柄で染めて、その中にホタルを飛ばしているという小粋な帯です。
麻素材に染めた名古屋帯でおしゃれ夏を楽しんでいただけることでしょう。
竺仙さんの絹紅梅小紋は絹85%・綿15%の割合から作られている着物で軽くて通気性がすぐれているのが最大の特徴です。
より夏着物らしく着ていただくために、両端に二種類の小地谷縮の長襦袢を添えてみました。
色合いがクリアー確認できませんが、色が付いた麻襦袢を合わせております。
左が竪絽になったグレー地の麻長襦袢で、右が水色の麻長襦袢です。
肌触りが良いとお客様からの評判も良く、絹紅梅に合わせていただけたらと思って紹介させていただいたものです。
長襦袢が白地でないところがおしゃれかと思っていますが、この組み合わせで絹紅梅を着ていただけたら気持ちよくお過ごしいただけるかと思っています。
そして、この着物を浴衣として着るなら、博多織の紗織りの半巾帯がお似合いかと思います。
お若い人であれば黄色の花織のようになった浴衣帯が可愛いと思いますし、
おしゃれ感を出したいようであれば、黒地に向日葵を図案化した浴衣帯で合わせていただけたら大人のムードが出さるかと思っています。
どちらの紗織りになった単衣帯で通気性に優れて帯です。
肌寒さでピントがあってこないかもしれませんが、どの品も一点物でお気に召される品があるようでしたら連絡ください。
ではこれにて・・・
お休みなさい。