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都市の方には申し訳ありませんが、清々しい青空が広がり春が来たかのようでした。
明るい日射しに元気をもらい、店内の模様替えに忙しく動き回る一日だったかもしれません。
その始まりは、祝い事が飛び込んで来る春を想定しての、金封などの和紙製品の和雑貨から・・・
商品の移動で収まりがつかない状態になっていますが、一歩踏み出せたことに充実感を覚えているところです。
こうして模様替えを始めると、視覚で伝える春の演出に気を使います。
これは心地よい空間の中でお客様をお迎えしたいということもありますが、お客様の口コミということを重要視しているからでもあります。
来店客の8割近くがリピーターで、決まったお客様に口コミをしていただくことって簡単ではありません。
なぜなら、店のサービスや品揃えを知り尽くしていて、よほど珍しいことがないと井戸端会議の中で話題に挙がらないと考えられるからです。
珍しい商品が並んでいたとか、お得な情報を耳にしたとか、おいしい食べ物に巡り合ったとか、いつもと違った珍しい話題があると、フェースブックで呟いたり誰かに話をしたくなるのが我々です。
このことを「口コミ」とだと考えていて、宣伝力の乏しい家業店にとっては、なによりも重要で、いつも心に留めていただけるものを探して続けて今日まで来たように思います。
しかし、たやすく見つかるものではありません。
季節が変わるたびに、店作りの問題意識の中に浮上しますが、せめて2割程度の新規客に心地よい感動を投げかけられるとしたら、何か変わるかもしれない。
そもよなことを思いながら、お客様の心を掴む品揃えとディスプレーに気を配るようにしています。
的外れなことになることもありますが、限られた資源を生かせる店作りが動き始めました。
私の想いをまとめることができませんでしたが、これで終わらせていただきます。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






