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雨が雪へと変わり、周りは一面の銀世界。強風は路面を凍らせ通勤の足を拒むかのような朝で、日中も吹雪いて、視界が数十メートルの時もあり冬の嵐と言いたくなる日でした。
車のナンバープレートからは氷柱が下がり、氷点下の一日ではなかったかと思います。
目まぐるしく変わる冬の天気ですが、積雪が少なかったことがせめてもの救い。風が止み気温が上がるまで無理ができない状況が続いているところです。
北陸の生活が寒気に包まれた朝のことです。
長女から通勤途中で車がスリップして畑に落ちたとの電話が入り、急いで現場へ駆けつけると、わずかな段差の畑に続く空き地に車が入ったようで、体も車も損傷なく脱出することができてホットさせられました。
予期せぬ時間帯に入る電話に いつも驚かされますが、余裕を持って車の運転をして欲しいものです。
とにかく外出を控えたくなる一日でした。
では投稿です。
うっとうしい気分を何かで取り払いたい。
そんな気持ちが働き、明るいウインドーに変えてみました。
春を待ち望んでいる証かもしれないが、新しい風呂敷の色合いを生かし、人の目に残るディスプレーに仕上げてみました。
趣味性の高い商品を取り扱っているだけに、ウインドーは店の印象付けに欠かせないスペースです。
「どんな店なんだろう」と、興味を持っていただくことが狙いで、ワクワク感を演出できたのではないかと思っています。
これも自己満足で終わるかもしれませんが、華やかな着物を格としているにも関わらす、生活者からは地味な業種に映っているところがあるのではないでしょうか?
そればかりか、近寄りがたい性格の職種と思っている方も少なくありません。
そこに見えない壁があるとしたら、カメレオンのようにして入れ替わるウインドーは生活者の心を引くものでしょう。
この積み重ねが新しい年代層を切り開いていくのだと考えています。
鉛色の天気が多い地域で、その中で暮らす私たちはどこかで明るさや変化を求め続けています。
地域の生活に沿わないかもしれないが、和物を切り口として新しい世界観を伝えることができるのがウインドーだと思います。
関西方面の方からパールの帯留めに合す三分〆を紹介して欲しいとの相談をいただいたもので、この場を借りて映像をアップさせていただきます。
上段から
・白に銀糸を織り込んだ品・・・¥3780
・白一色の品・・・¥6480
・銀糸で織った品・・・¥8640
・白に金糸で模様を出した品・・・¥8640
ご希望に沿う品であればいいのですが、改めて電話を入れたいと考えています。

それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






