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私の店は和物をテーストした着物と和雑貨を扱うセレクトショップです。
お客様の中には着物だけの店づくりを薦めてくださる方もいらっしゃいますが、人が集まる場所でもない郊外にポツンと店があることから、入りにくいといい続けられて来ました。
そのこともあって、手軽に買い物がしやすい和雑貨や和のインテリアと着物を融合した新しい和物の店を創れないものかと考え現在に至っています。
目指すものを追いかけながら20年の月日が流れましたが、呉服店のイメージが取り払えないのか「いつも気にかけているが入るのに勇気がいる!!!」と言われます。
そのようなシグナルを受け止めながら、鮮度の高い店作りと親しみやすさをどのようにして表現すればいいのが大きな課題となっていて、常に頭に置きながら店作りを行っております。
ここに創意工夫があるのでしようが、私のような凡人には奇策というものを見つけ出さなのが現実です。
店のハードルを上げるべきか下げるべきか悩ましいところですが、春商戦を前にしてPOP戦略に転ずることに・・・
そしてこのようなフレーズのポスターじみたものを作ってみました。
初心者の領域で褒められたものではありませんが、うさぎさんを形取った中に「春和ざっかギフトショー」と書いた75㎝ばかりの大きさのものです。
文字の太さと形に不満を残すものになり、その点はご容赦いただくとして、何が始まるのかと思わせるような文句でしょ・・・
社会の仕組みが新年度を迎えることもあり、和雑貨を贈り物に使って欲しいとの想いからこのような言葉が湧き上がりましてね~
迷わず書いてしまいました。
明日入口に張り出しますが、「ギフトショー」の言葉に私の狙いです。
それは和雑貨を印象付けたいと考えたからで、少し大風呂敷を広げた感じですが、春商戦を睨んで和雑貨を充実させただけに、勢い付けたかったからです。
そして最後の仕上げを次女がしてくれました。
私の想いと別に、初心者にしては親しみやすいものに作れたと満足しております。
着物愛好家にしてみればNGかもしれませんが、人口が少ない地域密着型を考えると、これも有りかと考えています。
よくよく考えてみれば、物を通してだるまさんの表情にあるような笑顔を届けたいというのが、この店作りの願いで、もっとも大切にしたい店作りのコンセプト。
何度転んでも立ち上がって、訪れる春を迎えたいと思っているところです。
話はずれますが、新たな挑戦に挑んでいる方に こちらの「ちぎり和紙大福だるま」さんを贈り物にされてもよろしいのでは・・・
勇気づけられるのではないかと思います。
ミニの方が、税込¥1080(巾10×奥行10×高さ9.5㎝)
大が、税込¥1836(巾15×奥行15×高さ13㎝)
受験生がいらっしゃるご家庭に喜ばれるかもしれませんね。

脇道にそれてしまいましたが、再びこの店の挑戦が静かに始まろうとしています。
効果が表れるといいのですが・・・
この後に、録画していたNHK番組・プロフェッショナルからコンシェルジュの仕事を見た感想を書きたかったのですが、長くなりそうなので明日の記事として書けたらと思っています。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






