ある染屋さんの訪問に刺激をいただきました

 ある京都の染屋さんが私の店を訪ねてくださいました。
その方は私より年上で、染め物にこだわる製造元の社長さんです。
京都出張の折に何度かその会社を訪ねたことがありますが、こうして足を運んでくださったのは今回で2度目。
店にはお客様もいなかったもので、その社長さんと話し込んでしまったのですが、お取引がるきもの専門店さんが雑誌で紹介させている一流処ばかりで驚かされました。
それぞれの経営理念を聞かせていただく機会に恵まれた訳ですが、聞けば聞くほど私の店がひよっこに思えましてね~
都会の専門店さんと比較することじたいナンセンスなのに、私の店に足りないものがいっぱいあることを教えられた気がします。

私たちの業界を視回してみると、明るいニュースが少ないだけに刺激をいただくことができました。
ある意味で感謝したいと思います。
禅語に「百花為誰開く」(ひゃっか たがためにかひらく)という言葉があります。
その意味は、春になれば、野原にいろんな花が咲き乱れます。その花々はとても美しく、私たちの心を和ませ、鳥や蝶たちの憩いの場となります。
しかし、花は人や鳥、蝶のために咲いているのではありません。花は誰のためでもなく、ただ無心に咲いているのです。そこには淡々と命を燃やす静かな輝きがあります。
ほかの人の目など気にせず、自分の本分を知ってまっとうすること。その様子はとても尊く清らかで、見る人の心を打ちます。
言葉にできなかったので、本の丸写しになりましたが、自分の身の丈を知り、今できることに力を注がなくてはいけませんね・・・
少し意味合いが違うのかもしれないが、気落ちする一日でもあったものでこの言葉を胸に収めて今日を閉じることに致します。
では、お休みなさい。
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