♥
久しぶりに休みをいただいた私は、産休で出産を待つ長女と福井県にある三方五湖へと行ってまいりました。
婿さんが仕事だったもので、娘のリクエストに応えて休みを取った訳ですが、こうして娘と出かけるのは一昨年の夏に北海道旅行した時以来のことです。
お天気にも恵まれた温かな日で、地理的には京都にほど近い場所に位置する、海沿いの静かな自然に囲まれた町です。
お昼前に目的地に着いた私たちは、高台に向かってテーマパークへと・・・
その一角には不思議な光景が柵で囲むかのように、至る所にギッシリ並んでいて、これはいったい何なの?
そんな思いを胸に散策していると、願いを叶えるために使われる鍵だったんですね~
その鍵がここで販売されていて、鍵に自分の想いを託す所だったのです。
海に囲まれ最も天に近い場所でもあって、豊かな心が宿る聖地に足を踏み入れた感じがいたしました。
穏やかな風景に包まれた後は、ある目的があって小浜市へと向かうことに・・・
小浜漁港にある「濱の四季」というお店で食事を取り、その町でお箸を求めることに・・・
実は長女の出産予定日がちょうど一か月後で、生まれてくる赤ちゃんの名を「音羽(おとは)」と名付けることを道中の車の中で聞かされましてね~
小浜はお箸の産地でもあるもので、長女と次女の赤ちゃんに、いずれ使うであろう子供箸をプレゼントしたいとひらめきましてね~
テレビなどでも取り上げられたことのある有名なお箸屋さんを尋ねることに・・・
そこではオリジナルの箸作り体験をしていいましてね~
これに食いついたのが娘で、私は婿さんの箸を作ってみることにしたのです。
出来上がったのがこちらの画像の箸です。
左柄のピンクが娘の作品で、右が婿さんに成り替わり作った私の作品です。
お箸作りの体験は笑があって楽しかったですね~
こちらの袋の中に、選んだ小さなお箸が入っていて、「音羽」と「美月」の二人分を用意してみました。
この袋に名前を書いて贈り物にするそうです。
早速、名前を書いて一つは長女へ、もう一つは次女に届けるために帰りの徒へと向かった私たちでした。
どこにでもあるある平凡な一日でしたが、私たち家族には意味を持つ一日だったかもしれません。
素敵な日を長女から分けてもらうことができて幸せでした。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






