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ゴールデンウィークに入りお天気も良いとあっては、勝ち目はありません。
お客様が来なくて話し相手が欲しい心境で過ぎしておりました。
こんな日は店の仕事がはかどります。
月も替わることだし、浴衣商戦に向けて気持ちの切り替えに夢中です。
そして、新しい着物コーナーが整いました。
今年揃えたばかりの浴衣も初々しくディスプレーされて新鮮な気持ちになります。
ここに並ぶ5点は、私が力を入れているブランド品で、左から「三勝」・「嵐山よしむら」・中央が「撫松庵」・「雪花絞り」・「竺仙」という順に並んでいます。
私が言うのもなんですが、どの品も素敵でしょ・・・
湯気が上がって見えるのではないでしょうか?
他にもいくつかブランド品を揃えていますが、今年も素敵なドラマが待ち構えていることを期待して2015年の浴衣商戦に臨みたいと考えております。
今年は浴衣帯にもこだわりを持って、博多織の商品を数多く揃えてみました。
このに紹介したのは博多織の紗献上浴衣帯で、他にも羅織り(らおり)の浴衣帯びや麻素材の半巾帯なども充実してのスタートです。
紗献上の浴衣帯よは、メッシュのような織り方をした一枚仕立ての単衣帯で、通気性が良く軽いのが特徴です。
この品も受注生産で終えてしまうもので、需要のピーク時になると品薄になるのが現状です。
なので、今年は種類を増やしてみました。
浴衣を着物として着たい方には、店の人気商品となっている「高島クレープ・長襦袢スリュプ」がオススメですが、品切れを起こさないように枚数を揃えてました。
すでに県外から数件に注文が入ってきていますが、今年も活躍してくれるのではないかと思っているるところです。
下駄やかご関係は、明日にでも店頭に出したいと考えていますは、浴衣商戦に向けての品揃えが
ほぼ完了しました。
そして、こちらを単衣物の着物でまとめることに・・・
ご覧になってお判りかと思いますが、店内は遊びの着物一色で、この時期から高額品は奥の部屋へと・・・
着物好きな方に楽しんでいただける売り場に替え、着物の面白さを伝えしたいです。
敷居も低くなったので、気軽に遊びにこられるようになったかもしれませんね。
話の話題は割ります。
今月も残すところ、あと一日となりましたが、「卯月展」があったもので、毎日が無我夢中で日の過ぎて行きました。
閉店後からパソコンを動かしているもので、自宅に戻る時間が夜の0時近くになることも少なくなく、、根気との勝負月だったかもしれません。
そのことが一つの答えを出してくれたのか、新しい出会いが多かった月だったように思っております。
この仕事に真摯に向き合ってきて本当に良かったと思っています。
そして明日はお母さんの月命日。
遠くから私たち家族を見守ってくれている気がして、陽が落ちる直前に会って来ました。
片時もお母さんのことを忘たことはありません。
ピンチになるたびに「お母さんがいてくれたら・・・」、そんなことをつい考えてしまいます。
貴女と出会えたことに感謝しています。
貴女のお蔭で今日があると思っていますが、もう少し頑張ってみたいので、心の支えになっていてください。
そして子供たちも小さな幸せを見つけ出せたみたいで、応援してやってください。
少し落ち着いたら初孫の「美月」が合いに来ると思うので、その時はよろしく・・・
帰り際に赤く染まった夕日をしばらく見つめていた私でした。
今日は早く切り上げて外食したいと考えています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。