♥ 今日は織楽浅野さんというメーカーの西陣織袋帯で着物コーディネートをしてみました。
それがこちらの組み合わせになりますが、装いの組み合わせは着物が主役で、帯や草履バッグは脇役のような感じで爽やかさを前面に出してみました。
綺麗なコーディネートで清潔さがあって、ハレの着物としてしても楽しんでいただけるのではないでしょうか?
腹の部分も上品さを失わないように帯〆と帯揚げの色を入れてみましたが、エレがンジな感じがとても気に入っております。
気の張らないパーティの席などにも着ていけるのではないかと思いますが、皆さんはどのように感じていただけたでしょうか?
ネットでおしゃれな着物コーディネートを拝見すると、個性が強調された映像が目につきますが、このような綺麗な着こなし方も女性の気どらない優しさがあって男性として惹かれるものがあります。
ここで合わせた袋帯は白地に水色を小紋柄を染付をしたかのようにして織られた帯で、主張が少ない色合いだけに合わせる着物の色を選ばないかと思いますが、基本は綺麗な色合いのものか、紫や黒字などの深いに乗せると素敵な装いになるのではないでしょうか?
とは言うものの、おしゃれを追及される方にとっては妥協できないのがトータルコーディネートかと思います。
何と何を合わせれば化学変化が起きて綺麗になるのか?
何を加えれば120%の仕上がりになるのか?
自己満足の世界だといってしまえば返す言葉がありませんが、洋服では味わえない面白さがあります。
来る「神無月の会」では、これらのことを表現してみたいと考えていますので、是非とも覗いてみてください。
今日はこれから野暮用があって投稿を早めました。
それではこれにて・・・
さようなら。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






