今日は出来上がった6月号の情報誌を持って外回り。
店に戻るとお客様が続いて、私の中では忙しい一日ではなかっと思っています。
そのお客様のお一人が加賀染に足袋を売りに出すためにお力を貸してくださったウェブデザイナーさんで、今回の経験を活かして、何か新しいことが出来ないだろうか。
そんな話で盛り上がってしまって、過ぎていく時間を忘れていました。
夢を語るというのはいいもので、その価値を共有できる仲間がいるということにも喜びを感じています。
余計な話は少なめにして、今日は店作りの中に新しい企画を盛り込んだこともあり、その話題に触れることとしました。

楽器柄の帯で着物コーディネート
まず先に、こちらのきものコーディネートをご覧ください。
黒地の小紋に珍しい柄の帯が乗っているかと思いますが、何の模様か分かりますか?
それは楽器柄の袋帯です。
面白いと思いませんか?
6月の店作りで取り上げようとしているのは、この楽器柄で、今月16日(木)~23日(木)までの8日間、店内で『店内で開くミニコンサート』と題して、着物や帯・和装小物から楽器柄と♪柄を集めたミニ催事を開催することとしました。
動機は私の好きなジャンルの模様であることと、ゆかたを必要としないお客様には退屈な店であることから、ワクワク感を高めたいと考えて取り上げた次第です。

楽器柄の袋帯
その商品の一つとして、こちらの袋帯をコーディネートに使わせていただきました。
今月京都出張の折に楽器柄や♪柄の着物や帯を探してみましたが、長引くコロナ禍でユニークな商品が作られてりなくて、品揃えがどこまで出来るか心配しています。
そのこともあって、「ミニコンサート」となってしまいましたが、16日からの音が出ないコンサートをお楽しみいただけたらと思っています。
何処まで揃えられるか分かりませんが楽しみにしていてください。
今日は簡単な記事となりましたが、これで終わらせていただきます。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







