除雪が行き届いていない住宅地が残っていて、車を走らせるとハンドルが取られて車のお尻を振りながらの走行になり、気が許せない道路状況が続いています。
店を訪ねてくる方も少なく、そのことが暮らしに密着していない疎外感のようなものを感じてしまいます。
そんな折に、先週大阪の或るデパートで「金沢・加賀・能登展」の企画が組まれていたようで、その会場に手作りのお細工物を出品されていたお客様が、どこから人が溢れてくるのかと思うような賑わいを聞くこととなり、悔しくてたまりませんでした。
大きな成果を収めたそうですが、そこで注目したいことは、石川県の食や物産品から新しい商品が作り出されているということです。
老舗ブランドの企業努力が県外の方から受け入れられている証でしょう。
勢いのある話を聞かされると、企業規模や業種などの違いから別次元のことのように思ってしまい、目に見えない企業努力を見ようとしません。
おそらくここに経営者の格差が現れるのでしょう。
心の中にあるものと行動がなかなか一緒に動くことがなく、言い訳ばかりしていますが、学びの精神を育てたいものです。
春が遠くてピントが合っていないかもしれませんが、小紋に合わせた帯におしゃれ感を感じています。
ちりめん地の素材に染めた大胆な模様が抽象的で、紬の着物に合わせたら味が出るでしょうね~
濁りのあるベージュ地にも大人の味を秘めていて、墨色の帯〆を持ってくると小粋さ増すことでしょう。
おしゃれ着に合わせる帯ですが、春の装いに加えていただければと思って紹介させていただきました。
それにしても、早く春が来ないかな~
オンラインショップでかんざしや風呂敷等販売しておりますのでお時間があれば是非、覗いてみて下さい。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい