日本橋の和食の店から相談をいただいたおせち料理に添える箸の水引・そしてお客様や娘たちに感謝

♥ 昨日は最悪のコンディションで夕食も取れずにノックダウン。

充分睡眠をとったことが良かったのか、万全とまではいえませんが元気を取り戻すことができました。

体調を悪くしたことには心当たりがありまして、賞味期限の過ぎた卵をゆで卵にした食べたことが下痢を引き起こした原因かと思っています。

冷蔵庫にある食品を賞味期限内に食することができないことがあり、これまで期日が過ぎていても食べても問題がなかったもので、もったいないという気持ちから期限切れの卵をゆで卵にしたのですが、考えが甘かったようです。

お恥ずかしい話ですが、男の一人暮らしというものはこんなものです。

妻亡き後、一日たりとも病気で寝込むことがなく、風邪をひいても店に立つ私で、ましてや家族であっても約束事をドタキャンすることが嫌いで、昨日も無理をして子どもたちの買い物に付き合いましたが、一晩で回復する丈夫な体だと子どもたちに自慢げに話す私でした。

笑い話で終わって本当に良かったです。これからは注意しないといけませんね。


では、今日の投稿です。

東京の日本橋にある和食の店から、ある人を介しておせち料理に添えるお箸の袋に水引を掛けてもらえないかと相談をいただきましてね~

その数300個。

三越におせち料理を出している店で、どうして私の店に相談をいただけたのが不思議でなりませんが、ご要望にお応えしたと、手始めにサンプルを作ってみました。

DSC_0078mizuhiki.JPGそれがこちらの三品です。

試作品を元に依頼主の方とコストも含めて喜んでいただけるものを提案したいと考えています。

商談がまとまってからの話ですが、高価なおせち料理に陰ながらお手伝いできるなんて考えてもいなかっただけに、仮に取り上げていただけることになれば、こんな光栄なことはありません。

これもネットのお蔭かと思うところがありますが、紹介してくださったお客様に感謝したいです。

DSC_0081kudamononiyasai.JPG話は変わりますが、何人かのお客様から差し入れがあった野菜と果物の映像です。

他にも手作りの「ゆずみそ」もいただいて、みかん以外は今日いただいたものです。

以前にもブログに書いたことがありますが、週に何度か いろんな人がいろんなものを持ってきてくださいます。

この多くは娘たちの元に行くわけですが、こんなに良くしてもらって、お客様の心遣いに感謝の気持ちで胸が熱くなります。

田舎ならではの人間関係なのかもしれませんね。

昨日は記事を書くことができませんでした。

なので昨日の分も書いてみることにします。

二人の娘は、よく店の手伝いに来てくれましてね~

心強く思っている訳ですが、何かお返しをしたいと思って、「好きなものを買ってやる!」と呼びかけたことが、子どもたちの希望で新しくできたアウトレッドへ行くことになったのです。

二人ともこの日を楽しみにしていて、ある程度お金を使うことを覚悟して行ったのですが、最初に買ったのは5千円程度の洋服でしてね~

「もっと欲しいものがないのか?」と、口に出てしまうほど遠慮気味で、私の行為に応えるものではありませんでした。

そのことを悟ったのか、次女が少し値の張る調理器具を買うと、長女もつられるようにして、ニットのセーターとスカート買い、孫におもちゃも買ったみたいですが、後に二人して私に「上限の金額を言ってくれた方が買いやすかったのに・・・」と呟いていました。

私はカードを娘に渡して孫守りをしていましたが、ほんの少しだけ恩返しができたように思っております。

もしも妻がいたなら、もっともっと子どもたちに十分なことをしていたことでしょう。

それに比べれば、私のできることといったらこれくらいのことしかできません。

体調は最悪でしたが、意味を持つ一日ではなかったかと思っています。

「いろんなことが過去のもになって行きますが振り返ればすべて良し。」

そんな後悔の少ない関係性が残っているとすれば、それは心の繋がりなのかもしれません。

これは仕事でも同じことがいえるのではないでしょうか?

今の私に足りていないことかもしれませんが、問題意識の中に問いかけていることだけは確かなようです。

それではこれにて・・・

お休みなさい。

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