♥ 昨日とは一転して雨が降り続く一日でした。
来客を拒むかのような本降りの雨は、疲れが溜まっている私にはつかの間の休息日だったかもしれません。
しかし、先月開催した感謝セールの後始末を途中にして京都へ向かったこともあり、売場のかたずけだけで終わってしまいました。
こうして物事は一つ一つ終わり過去のものになって行きますが、次に控える企画が目の前に迫っていて、黙々とかたずけながら9日から開催する段取りのことを考えていました。
その企画とは「木目込みひな人形展」です。
この人形展が今年最後の催事となりますが、この場を借りてご案内を入れたいと思います。
期日は12月9日(水)~16日(水)までの8日間、店の奥の特設会場での開催となります。
今回も20数組の木目込み人形を紹介させていただきますが、着せつけをしている着物生地が古布を使ったこだわりの人形展といえるかもしれません。
それは生地の性格上、どれも一点物のお雛さまだからです。
こちらにアップしたお雛さまもその一つで、古の香りを漂わせる木目込み人形かと思っております。
品名は「京春立雛」といって、男びなは「幅11×奥8×高さ20cm」の大きさで、塗台は幅36×奥15㎝のものです。
映像からもお判りいただけるかと思いますが、古布ちりめんを着せ付けてた 男びな女びなの2体だけの親王飾りというお雛さまで、お値段は¥108.000の品となります。
こちらは今回DMに使ったお雛さまで「小桜親王」と名付けられた木目込み人形です。
幼い表情から初節句のお人形としても人気が高いのではないかと思いますが、塗台の「幅50㎝×奥行24㎝×高さ1㎝」に、男びな「幅14×奥13㎝×高さ15㎝」と女びなが座った品でお値段は¥162.000するものです。
なかなかいいものですよ・・・
このような木目込み人形が20組以上紹介したいと考えています。
師走の気ぜわしい時ではありますが、癒される品ばかりなので是非覗いてみてください。
期間中の営業は午後7時までとなりますが、ご連絡をいただければ遅い時間でもご覧になれることも付け加えさせていただきます。
それにしてもこの忙しさは私自身が作っているもので、小さくても目標みたいなものがないとパワーが湧いてこないんですね~
持って生まれた性格かと思いますが、木目込みひな人形展の初日となる9日は、京都で開催される着物の展示会と重なっていて、その展示会場にお客様がお越しになられることから、人形展はスタップに任せて私は京都へ向かう予定でいます。
その会の概要につていては11月10日のブログ記事にて、開催される展示会の呼びかけをさせていただいていますが、12月9日は京都の仕入れ先にいますので、都合がつく方は気軽に遊びに来てください。
こちらの話題も合わせて紹介させていただきます。
今日も完全燃焼することができましたが、この投稿が終わった後は何も考えずに体を休めたいと思っています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。