北海道の方からのご相談「長羽織の裏地と羽織紐の提案」・そして店の未来がネットに隠されている

♥ 今日も店内の後片づけ。

9日から開催する木目込みひな人形展の会場を確保するために、物や商品を動かしているところですが、年がら年中このようなことをしている気がします。

店内が呼吸している証でしょうが、これもお客様をお迎えるための準備だと思って黙々と体を動かす一日でした。

ゆっくり体を休めてお風呂にでも入りたい気持ちですが、最後のお勤めが残っております。

ギアーを切り替えてパソコンを動かし始めたところです。

さて、今日の記事は先般の感謝セールにて北海道の方からお羽織の注文をいただきまして、その羽織の裏地や羽織紐の提案が残っているもので、ここに映像をアップしてみたいと思います。

DSC_0002haoriura.JPG1≫ 兎に雪輪柄  品番:U-08082

DSC_0003haoriura.JPG2≫ 唐辛子柄  品番:U-06732

DSC_0001haoriura.JPG3≫ 疋田に橘柄  品番::U-06732

裏地はこの3点を提案させていただきます。

そして羽織紐はマグネットタイプが使いやすいように思ったもので色を選択してみました。

DSC_0005haorihimo.JPGそれがここちらの映像にある羽織紐です。

マグネットは球の中に忍ばせてあり、球を離せば簡単に羽織を脱ぐことができます。

DSC_0008haorihimo.JPGそして羽織紐の取り外しは、両端に金具が付いているので、備えつけられた羽織紐の輪にこの金具を掛けるだけでOK。

私もこのタイプの男物を使っていますが、後始末が簡単でお勧めしたいです。

品番は上二つが、H2-8694  一番下がH2-8406 のお品になります。

この先はお電話でお話ができればと考えていますが、別な品をお望みであればご要望にお応えできる範囲内で違う品もご提案することも可能なのでお申し付けください。

ご検討してみてください。

このようにして、遠い距離にお住まいの方のお見立てを受け賜る機会が増えましたが、目の前にお客様がいる訳ではないもので、どうしたらクリアーにご理解がいただけるかを工夫しながら提案させていただいています。


このことが新しいお客様との関係作りに繋がるのであれば努力を惜しむことはありません。

なぜなら、この店の未来がネットの世界に隠されているからです。

新しい道を探るというのはとてつもなくエネルギーが要りますが、県外の方からも必要とされる店になれたとしたらどんなに素敵なことでしょう。

その意味でも時間を惜しまず、この店のスタイルを創り上げていきたいと思います。

それではこれにて・・・

お休みなさい。