おもてなしの心得・「お抹茶と主菓子」でお客様をお迎えしたい

♥ 日々の生活に、又は趣味や仕事に「こだわり」というものをお持ちかと思います。

新年は必ず初詣に出向き、家族の幸せを願って来るとか、お酒は〇〇の銘柄に限るとか、周りの人から見ればどうでもいいことでも譲れないことってあるのではないでしょうか?

私の場合は生活や趣味に対しては人に話せるほどのこだわりというものはそんなにありませんが、こと仕事に対してはこだわりを持って、店の生き方にも繋がるだけに、「こうありたい」と思う、ある種の願いのようなものかもしれません。

ブログから店の性格を知っていただくことに日々投稿しつづけることも私のこだわりであれば、来店されたお客様に対して心地よい環境を整えておくこともこだわりの一つかと思っています。

それが初売りとなれば、お客様へのおもてなしも普段とは少し違うものになります。

DSC_0001omaltutilya.JPGそれはお抹茶を点てて主菓子でお正月を味わっていただくことです。

作法を熟知している訳ではないもので、お茶の点て方を店のスタッフに教えてもらってお出ししてみることに・・・

それも身内から・・・

DSC_0002otilyagasi.JPG懐紙は申年であることから「申」の漢字が浮き出たものを使ってみました。

鶴を形どったお菓子の左柄にうっすらとその文字を目にすることができるかと思いますが、些細なところにも気を配ったつもりでいます。

言ってみれば、この店のこだわりをお伝えすることができたとしたら、それだけで満足できるものがあります。

しかし、お客様が少ないもので、自己満足で終わっているところもありますが、お客様をおもてなしする心構えだけは忘れないようにしたいものです。

さて、2016年が動き始めましたが、いつまでもお正月気分でいてはなりません。

次なる一手を形にしていかなくてはならず、その足掛かりとして「あ・うん」の2月号を作り始めたところです。

そして、春の彩を濃くした店作りも考えていかなくてはなりませんが、2月に銀座で開催される展示会に向けて、関東方面にお住いに方への呼びかけも頭に置いて事を進めていきたいと思っているところです。

この暖かさが長く続くとは思えないだけに、「転ばぬ先の杖」が私に必要なのかもしれませんね。

それでは今日はこれにて・・・

お休みなさい。

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