色無地でおしゃれな春を着物コーディネートしてみました

 来客の少ない一日でしたが、午後から娘たちが店に来ていて孫たちの存在が店内を騒がしくしていました。

仕事を止めて孫と遊んでいたからで、何に興味を示すのかが私の大きな関心事。

お客様がいないことに孫をもてなしていた気がしますが、たまにもこのような日があってもいいのかもしれませんね。

では今日の投稿です。

昨日に引き続き色無地をおしゃれな装いにまとめてみました。

コンセプトは「春色と戯れる」って感じかな~

DSC_0024harunoirodematometairomuziko-dhine-to.JPGそれがこちらのコーディネートです。

色無地の色を正確に出せなくて苦労しましたが、磁器の器にある青緑色した青磁色(せいじいろ)に近い無地で、その色に赤味が入った小紋柄の染帯で「はんなり感」を表現してみました。

何かを主張するような合わせ方ではありませんが、浅い色合いに「日本の春」というものが感じ取れるかと思います。

また、シンプルさが飾らない味があっていいですね~

DSC_0027harunoirodematometairomuziko-dhine-to.JPG春の色合いと待ちわびる春を深めたくて、帯揚げには若菜色を持ってきて、かんざしと帯留に桜の花が入れた品を使ってみました。

清潔感が溢れていて素敵でしょ・・・

色無地って合わせ方一つでガチガチのフォーマル着にもなるし、遊び心も出せて、どのようなロケーションでも対応できるのが色無地ではないでしょうか?

その意味では色無地は着物の装いの基本形かもしれません。

DSC_0029harunoirodematomatairomuziko-dhine-to.JPG今回は若い方のおしゃれを考えてこのような小物を使ってみました。

・絞りが入った帯揚げ・・・¥12,960

・リバージブルの三分締め・・・¥6,480

・桜一枝・かんざし・・・¥4,644

・螺鈿(らでん)入り帯留め・・・¥6,480

このような小物を重要視することで、着物のおしゃれに磨きが出るものです。

近づく春のご準備を忘れないようにしてくださいね。

明日は町会の総会があり、午後から私の実家である福井県へ行く用事があって店を休ませていただきます。

そんな訳で、明日は少し朝寝坊もできますし開放的な気分になっています。

自宅に戻っても話し相手はいませんが、有効に時間を使い気分転換を図りたいと思っているところです。

それではこれにて・・・

お休みなさい。

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