一輪の薔薇のタペストリーとコーヒーカップで一息「おとぎ話を語る」

 なごり雪とはいえ朝から随分雪が降り続きました。

降る雪で視界が20m位のときもあり、車の運転が怖い時間帯がかなりあったように思っています。

外回りをしていたこともあり少し疲れがありますが、夕方5時くらいから西の空が明るくなり始めたのを見てホットさせられましたね~

DSC_0008baranotapesutori-.JPGここらでチョット一息。

憩いの時間とさせていただきます。

そんな想いからこちらの画像を用意してみました。

「いこう」とは息をつぐことだそうです。「息う」とも書き、息をしているということは、生きているあかしだとか・・・

「生く」の名詞形が、「生き(いき)」、つまり、「息」となったそうです。

この「息」という言葉からさまざまな言葉が生まれました。「息吹(いぶき)」も、息を吹くことからきた言葉。

そして、「急ぐ」も「息せく」が変化した言葉で、急ぐ時は息がハアハアしますから、その「急ぐ」ような状態のことを忙しいというようになったそうです。

「忙」という漢字は、心を表す「りっしんべんに、亡くすと書きます。

別段忙しい訳でもないのに、気持ちばかり先を急いでいて息が詰まる日もあるものです。

肩の力を抜くことも、たまにあっていいのかもしれませんね。

毎日何を追いかけているのかと、コーヒーを飲みながら振り返る時間がありました。

時代の変化について行きたいと思う自分がいて、その成果を仕事で得ようとしている自分がいます。

ごくごく当たり前のことなのに、障害が多くてストレスを溜めることも少なくありません。

そんな時、旅番組を目にすると、知らない海外の国へ行ってみたくなりましてね~

観光というよりかは、しばらくその土地で生活してみると、これまでこだわっていた世界と違うものが視えてくるのではないかと思ってしまいます。

言葉もしゃべれないのに、それに、仕事のことを考えると、おとぎ話と言わざるおえませんはね・・・

でもね、そんなことを考えていると疲れた心もほぐれるものです。

少し話が変わりますが、大変お世話になった二人暮らしの老夫婦に不幸な出来事が起きましてね~

共に80歳を超える方で、ご主人の突然死を知り、今朝ご自宅へ伺って手を合わせてきたのですが、共に一生懸命生きてきて、老いというものに深い傷跡を感じづにはいられませんでした。

それは儚さでしかありません。

涙ぐむ奥様とお話をしていて感じるものがありましたが、人生の終着駅で「愉快な人生だった」と、笑みをこぼすことって、これもまたおとぎ話なのでしょうか?


私の妻も、そして母の場合も、辛いものを抱え込んでこの世を去ったことを思うと、これまでの人生を踏み台にして空を飛んでみたいものです。

そう、寿命という風にあおられるが如く凧になって、愉快な人生だったと思える生き方をしたです。

病気や老は命を奪うものがありますが、家族の絆や情熱は奪えないと、考えられる心を育てられたら素敵でしょうね~

DSC_0007baranotapesutori‐.JPG先ほどの映像をアングルを変えて撮りなおしてみました。

赤い薔薇が一輪。それを挟んでピンクと青磁色のコーヒカップ。

夫婦で築いて家庭に一輪の花を咲かせるイメージを創造したものです。

自己満足で笑っちゃいますけどね・・・

薔薇のタペストリーは長さ100㎝×幅20cmで、お値段は税込¥5,940  コーヒカップは一組¥1,920 の品となります。

とてもまとまりのない落書きみたいな記事になりましたが、一息つくことができた気が致します。


素敵な週末をお過ごしください。

それではこれにて・・・

お休みなさい。

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