浴衣に合わせる夏帯をコーディネート・そしてお客様からいただいた言葉

 午後から閉店間際までお客様が途切れることなく、展示会をしているかのような忙しさでした。

風邪気味なのか少し咳が出ることもあって、店を閉めた時には普段と違った疲れが襲っております。

そんな一日でしたが、いろんな方と温かな出会いをたくさんいただきましてね~
勇気と元気をいただけたことをとても嬉しく感じている次第です。

ありがとうございました。

さて、今日の記事は四国の或る方から浴衣地と浴衣帯をコーディネートしたものを選んでいただいたのですが、参考までに夏帯で着こなすとしたら、どのような帯を合わせたらよいかを提案して欲しいとのご相談が入ったもので、その要件にお応えしたいと思います。

着装されるお客様は20代後半の方で浴衣地は通気性の良い綿絽浴衣になります。

どうか他の方もしばらくお付き合いください。

DSC_0001yukatawonatuobideko-dhine-to.JPG1≫ 麻八寸の全通名古屋帯(連続模様のことを言います)

DSC_0003yukatawonatuobideko-dhine-to.JPG2≫ 紗八寸名古屋帯(こても連続模様になります)

DSC_0005yuktawonatuobideko-dhine-to.JPG3≫ 羅八寸名古屋帯

以上3点を紹介させていていただきます。

細かな詳細についてはメールでお伝えできればと考えていますが、お気に召すものがあるようでしたら帯〆帯揚げも合わせておかれた方が安心かもしれませんね。

今日、数件のお客様にこのようなことを言われました。

この時代、呉服店は厳しい環境に置かれているのに、電話での来店のお誘いをする訳でもなく、こうして頑張っていることを知ると感心させられます。

その中のお一人の方は、たまに送られてくる「あ・うん」を拝見すると、この店のことが印象に残り、着物の染め替えのことで伺ってみました。

また、遠くからお越しになられたお客様は、毎日ブログを投稿されていることに尊敬するものがあります。

毎日試行錯誤しながら仕事をしているだけに、ご褒美をいただいたような褒め言葉でした。
真摯に受け取らさせていただきましたが、内心とても嬉しかったです。

有頂天にならずに、今できることをコツコツ積み上げていきたいと思っていますが、できれば、もっとお客様が感じていただける魅力的な店を築いて行きたいです。

できることは限られているのかもしれませんが、この先も諦めることはないでしょう・・・


なんとか記事を書き終えることができました。

これから夕食に支度が待っていますが、スタミナをつけて体を休めたいと思っています。

それではこれにて・・・
お休みなさい。