午後から閉店間際までお客様が途切れることなく、展示会をしているかのような忙しさでした。
風邪気味なのか少し咳が出ることもあって、店を閉めた時には普段と違った疲れが襲っております。
そんな一日でしたが、いろんな方と温かな出会いをたくさんいただきましてね~
勇気と元気をいただけたことをとても嬉しく感じている次第です。
ありがとうございました。
さて、今日の記事は四国の或る方から浴衣地と浴衣帯をコーディネートしたものを選んでいただいたのですが、参考までに夏帯で着こなすとしたら、どのような帯を合わせたらよいかを提案して欲しいとのご相談が入ったもので、その要件にお応えしたいと思います。
着装されるお客様は20代後半の方で浴衣地は通気性の良い綿絽浴衣になります。
どうか他の方もしばらくお付き合いください。
1≫ 麻八寸の全通名古屋帯(連続模様のことを言います)
2≫ 紗八寸名古屋帯(こても連続模様になります)
3≫ 羅八寸名古屋帯
以上3点を紹介させていていただきます。
細かな詳細についてはメールでお伝えできればと考えていますが、お気に召すものがあるようでしたら帯〆帯揚げも合わせておかれた方が安心かもしれませんね。
今日、数件のお客様にこのようなことを言われました。
この時代、呉服店は厳しい環境に置かれているのに、電話での来店のお誘いをする訳でもなく、こうして頑張っていることを知ると感心させられます。
その中のお一人の方は、たまに送られてくる「あ・うん」を拝見すると、この店のことが印象に残り、着物の染め替えのことで伺ってみました。
また、遠くからお越しになられたお客様は、毎日ブログを投稿されていることに尊敬するものがあります。
毎日試行錯誤しながら仕事をしているだけに、ご褒美をいただいたような褒め言葉でした。
真摯に受け取らさせていただきましたが、内心とても嬉しかったです。
有頂天にならずに、今できることをコツコツ積み上げていきたいと思っていますが、できれば、もっとお客様が感じていただける魅力的な店を築いて行きたいです。
できることは限られているのかもしれませんが、この先も諦めることはないでしょう・・・
なんとか記事を書き終えることができました。
これから夕食に支度が待っていますが、スタミナをつけて体を休めたいと思っています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






