京都出張から戻ってきたのですが、ちょっと疲れました。
朝が早かったことと、蒸し暑さと降り続く雨がストレスになったのかもしれません。
仕入れ先を見て回ってみて、そこそこ人は出ていたように思いますが、変化に乏しい商品が多くてワクワクする気持ちが湧き上がるものではありませんでした。
毎月京都に出て仕入れ先の商品を見ているからかもしれませんが、消費者の動きを見据えたメッセージ性のような提案型ではなく、商品補給の場となっている感じがしてなりません。
仕入れ先の強みを生かした商品作りであっていいのかもしれないが、消費が低迷してい中で、何かもう一工夫あってもいいのではないかと思うところがあります。
それが何なのか?
仕入れ先に「新しい風を・・・」と、要求するのは酷な話なのかもしれません。
それは私たち小売店が見つけ出すもので、それが分からないもどかしさを仕入れ先に擦り付けているだけなのかも・・・
誰もが、もがき苦しむ中で仕入れをしている訳ですが、そこにビジョンがないと商品を絞り込めない辛さがあります。
取りあえずは神無月展に向けての商品補給に終わった感があります。
「受け身から攻めへ・・・」、時代の変化の中で何を変えるべきなのを問いかける一日だったこともあり、疲れを呼び込んだのかもしれませんね。
仕入れ先の話によれば、先月は台風と雨で小売店さんの個展が良くなかったそうです。
これは農作物にも影響が出ていて、いろんな分野に不安の爪跡を残した感じがします。
取り巻く外部環境は良いものではありませんが、その中でどう動くか?
経営者の采配が問われていることだけは確かなようです。
今日は何も映像を取り込むことができなくて、帰りの京都駅で撮った写真しかありませんでした。
面白味のないものですが、この一枚を添えさせていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。