サンタが店にやって来た・そして着物を着る人のために何ができるのかを考える時代が来た!

♥ 新しい年がまじかに迫り、一年を閉めるケジメというか 着地を気持ちよく終えなければなりません。

今年も残り一週間となりましたが、仕事を持つ私たちは無事に仕事納めができるようにと忙しくしているのではないでしょうか?

私もその一人で、初売りに向けての売場の模様替え、お客様へ納品しなくてはならない商品の段取りや仕入れ先への支払いの準備など、年内に終えなくてはならない仕事が沢山あり、電話の受話器を持つことが多くなっています。

そんな折に娘たちが店に来てくれましてね~

当然孫も一緒で、おそろいのサンタクロースのような赤い洋服を孫に着せて来るもので、今日がクリスマスイブであることに気付かされた次第です。

DSC_0002futarinomago.JPGこの写真が私の孫で無邪気な顔を見ると仕事が止まります。

癒されるものがあり、いつしか託児所になってしまいます。

孫たちの穏やかな顔がクリスマスプレゼントとのように思えたひと時でした。

そして孫たちが戻ると現実に戻されます。

DSC_0016zouritobaltugunoko-na-.JPG店内は少しづつ初売りの売り場ができあがり、ようやく明日から要となる着物コーナーの模様替えができるところまでこぎつけました。

こんなにも物事が進まないのは来客が多いからかもしれません。

特に半衿の取り付けの依頼が増えて、このような相談をいただけるのも敷居が低くなった証かも・・・

他にも着物のお手入れや寸法直しの相談も多く、地域の方々にお役に立つことができていることを喜んでおります。

呉服店の仕事は着物や帯を販売するだけのものではなくなっていて、着物を着る人のために何ができるのかを考えるべき時代になった気が致します。

今晩も店では今年最後の着付け教室が開かれていましたが、ご指導をいただく先生にも無理を利いていただいていて感謝しています。

このような関係が敷居の高さを図るバロメーターかと思うところがあり、仕立師さんや着付けの先生も、この店の縁の下の力持ちになっていただけていることに頭が下がる思いでいます。

どのような相談でも快く受け賜り、お客様の願いに耳を傾けられる関係性が私たちの業界に求められているのかもしれませんね。

今日は取り止めのない記事になってしまいましたが、これで閉店とさせていただきます。

では、お休みなさい。

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