おしゃれな紬コーディネートの提案として「小紋足袋」を来る21日(金)からの神無月の会で紹介します

  店は私一人だったのですが二人の孫が店に来ていましてね~

私が遊び相手にふさわしいのか、指先を外に向けて遊びに行こうとポーズをとるもので、娘たちに店の留守番をしてもらい、たっぷり孫たちと遊んでしまいました。

二人の孫は表情も豊かになり、コミュニケーションが取れない会話でも自分の意思を伝えようと一生懸命で、目や体の動きで何をしたいかがよく解ります。

そんな孫たちと過ごす時間は童心に戻れ、愉快でのんびりできるものがありますが、休みのような気分になってしまって仕事と交わるものではありません。

二人とも元気がいいので少し疲れましたが、充分楽しませてもらいました。

たまにはこんな一日があってもいいのかもしれませんね。

それでは今日の投稿です。

今月は21日からの神無月の会が控えていて、お客様に案内を入れる「伝える」という作業を優先しなくてはなりません。

その一つに会の透明性というか、いつもと何が違うのかを少しでもクリアーにしていくことも「伝える」という仕事かと考えています。

今回のテーマが信州紬展だけに、あしゃれな紬コーディネート提案をしてみたいと考えていますが、その提案の一つに小紋足袋も考えていましてね~

先月のブログ記事でもソックス式の小紋足袋をさせていただきましたが、今日はコハゼ付きの足袋を紹介してみたいと思っています。

DSC_0006komonntabi-11.JPG採り上げたのが4種類の小紋足袋です。

映像は三才山(きさやま)紬に添えて写した映像ですが、白足袋と趣が違って面白味を感じていただけるのではないかな~

小紋柄は左から「万筋(まんすじ)」、これは細かい縞柄のことを言います。その横が「鮫小紋」、「むじな菊」、「角通し(かくとおし)、これは細かい格子柄だと思ってください。

色は、角通しが黒とエンジの2色で、その他の柄は黒・墨・エンジの3色が用意されています。

どれもコハゼ付きでサイズは21.5㎝から0.5刻みで24.5㎝まであり、お値段は税込み¥4.320するものです。(底は白となります)

白足袋でもおしゃれを図れるものですが、小紋足袋でも楽しさを追求できることから、ここに紹介させていただきましたが、おしゃれの選択肢の一つに小紋足袋があることを頭に置かれておくと着物の楽しみ方も変わってくると思います。

21日からの神無月の会には、このような小さなあしゃれなアイテムも揃えて紬の着こなしを提案させていただきます。

是非とも予定を開けて、足を向けていただけたら嬉しいのですが・・・

それでは今日なこれにて・・・
お休みなさい。