長女から夕食の招待があって、投稿準備が遅くなってしまいました。早速今日の投稿に移りたいと思います。
今月の17日に地元の北陸中日新聞社さんが店の発行している情報紙「あ・うん」を記事にしてくださったのですが、その時に取材をしていただいた記者が、本社となる名古屋地区の夕刊に載せることになり、もう一度、話を聞かせて欲しいと言って店を訪ねてくださいましてね~
記者さんのお顔を拝見した時、単なる様子伺いでお越しになられたくらいに思っていたので、その話を聞かされてビックリするものがありました。
こんな小さな店を採り上げてくれるなんてとても光栄なことで嬉しさもありますが、私の店でいいのかと思うところもあって複雑な気持ちでいます。
だって、何かを成し遂げた訳でもなく、自慢できる業績を上げている訳でもありません。
毎日が同じ繰り返しで、厳しい現実の中でかすかな喜びを探して仕事をしているだけの平凡な店なのに、それでいいのでしょうか?
一方で、スポットを当ててくれようとしている新聞社がいて、天に昇るような自分がいることに気づかされます。
きっと、亡き妻が頼りない自分を見かねて、後押ししてくれているのでしょう・・・
不思議なご縁を感じてなりません。
取材を受けたからと言って何かは変わる訳ではありませんが、少なくとも自信をいただけたような気が致します。
「もっと頑張りなさい!」という、シグナルをいただいたのかもしれません。
その意味でも、自分を戒めないといけませんね。
それにしても驚かされました。
こちらの映像は現在開催している「15万円以下の着物や帯の会」に出品している白地の訪問着をコーディネートしたものです。
古典的な模様に金の霞柄を加えたエレガンズさが漂う訪問着で袋帯も格調があって素敵でしょ・・・
パーティーの席にお召しになられると、着姿が映えるでしょうね~
白っぽい着物だけに汚れから着物地を守るガード加工を加えることをお勧めしたいものです。
それにしても、着物も帯も15万円以下だなんて信じられないでしょ・・・
この会は28日(月)までの開催となります。
今日は追加でこの写真をアップさせていただきます。
これが長女の自宅ですき焼きを囲むワンシーンで次女も来ていまして騒がしいひと時でした。
毎日一人で食事をしているからでしょうはが、すき焼きは久しぶりのこと。
二人の孫もはしゃいで少しもじっとしていませんが、その姿を見ていると幸せそうで、嫌なことも忘れさせてくれる魔法使いのようです。
私には良い気分転換になったみたいです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






