加賀友禅作家・牧野顕三さんが描かれた染額と「チェンジ」の先にぶち当たる壁

DSC_0001 (1)kagayuuzennsomegakutakenisuzume.JPG  この映像は加賀友禅作家「(まきのけんぞう)」さんが手描き友禅で描いた『竹に雀』の染額です。

室内に穏やかな風景があればと考えて提案しているものですが、まさに今が旬でもありここにアップさせていただきました。

天気予報が示す北陸地方は新潟県のことを言っていたのでしょうか、我が町は予想に反して多くの雪を降らせるものではありませんでした。

大雪の備えをしていましたが、幸いにも生活の妨げになるものではなくて一安心しているところですが、お客様が少ないことを思うと私の心は氷の世界と言えるものがあります。

今年も余計なことを考えてしまう季節が来てしまいましたが、ふと、アメリカのオバマ大統領が誕生したときに口にしていた「チェンジ」の言葉が頭をよぎりましてね~

それは、限られた店の資源を生かして、姿を変えた温かみのある店が作れないものだろうか?
その糸口を商品の提案と店内の雰囲気作りから変えられないものだろうか?

寒さが厳しくなる時だけに、心の安らぎを持ち帰っていただけたならば、店の印象がこれまで以上に深く刻まれるのでは・・・

そのキーワードを春の香りで創り出してみたい。 

とてつもなくスケールの小さなチェンジかもしれないが、そこから始まるものがキットあるはずだ!!!

どうしたらいいのだろう・・・「他店の真似事でもいいから考えろ!考えろ!」

世の人は誰もが平和と安定した生活を望んでいながらも、一方で変化を求めているのではないでしょうか?

それは「昨日より満たされる心」なのかもしれないが、日常の話題一つ取っても刺激を欲しがっているのが私たちの社会だとしたなら、商品やサービスを提供する店としては、そのことを心に留めておかねばなりません。

そしでぶち当たるのが「どうすればいいのだろう・・・」、このフレーズです。

足のない幽霊みたいな未来像に苦しめられますが、この足を見つけだすためにも些細なことからチャレンジしながら核心に迫らなくてはなりません。

大海に釣り竿を下げておく時代は終わりました。

具体的に何ができるのかをもう一度考えてみないといけないと、「チェンジ」の言葉に刺激される私でした。

DSC_0002 (1)kagayuuzennsomegakubotann.JPGこれも加賀友禅作家・宮野顕三さんが描かれた「牡丹」の染額です。

額の大きさは45cm×16cmのもので、厚みが1cmあるものです。

壁掛けにもなり新築祝いなどのご贈答としてもお使いいただけるものだと考えております。

着物生地に手描きされたものだけに味わいがあり、お部屋のインテリアとして提案させていただくものです。

お値段は「竹に雀」も同じで、税込み¥16,200の品となりますが、他にはないものだけに、その価値は高いものだと思っております。

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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