東京を中心とした関東地区が新型コロナウイルスの感染者が急激に増えていて、週末の外出を控えて欲しいとのことで、日本社会が一段と騒がしくなり始めた感じがします。
感染者を増やさないようにすることが優先されますが、経済の動きが止まってしまうことや、イベント関係も中止となることが続いていて、社会生活に大きな打撃を与えているのではんでしょうか。
そのマイナス要因は地方にも広がりを見せていて、お越しになられていたお客様のお話を聞くと、町の挙げてのイベントやお茶会も中止になり、この先、不幸な出来事が起きないように知恵を持って食い止めなくてはなりません。
待ち望んだ春が来たというのに、平和な営みに影を落としていていることが残念でなりません。
感染を予防しながらも、どうしたら元気ある社会を取り戻せるのかをそれぞれの立場で考えていくことが求められます。
我慢が物事の解決策に繋がるとは思えないだけに、おかれているポジションで楽しいことを形に変えていける工夫が必要かと考えています。
立ち上がれ日本。
不安に負けるな社会の営み。
ストレスをパワーに変えられて、健全な経済活動ができるように努力を積み重ねていくことが経営者の責任かと思っています。
少し熱くなってしまいましたが、この店が和雑貨だけに使える「ぽいんとかあど」を長年に渡ってお出ししていましたが、この度、さまざまな諸事情から内容を一部変更させていただきました。
これまで店が出していました「ぽいんとかあど」は、店内で和雑貨をお買い求めいただいたお客様に、税込価格で千円ごとに1ポイントのカウントを取らせていただいていまして、30ポイントで2千円の商品券として店内でお使いいただける特典を設けていました。
ここにあるご節句にちなんだ小物も和雑貨の一つで、店にはこのよう和雑貨が多くあることで有効にご利用ごただいていましたが、昨年秋の増税もあり30ポイントで2千円の商品券だったものを千円のお買物券とさせていただくことにしました。
特典の価値が半減しましたが、送料の値上がりなどもありまして替えさせていただいた次第です。
現在お持ちいただいているピンクの「ぽいんとかあど」を使い切った方から、緑のカードに変わりますので、どうかご理解をいただきますように・・・
このようなことを取り組みながら店作りをさせていただいていますが、本来地域に根付く店を考えたときに、いつまでも健全な経営ができることが店の在り方かと考えています。
適切な利益が取れなくて経営ができなくなってしまっては、多くのお客様にご迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。
そのどの度合いがとても難しい訳ですが、この時代、サービスが過剰になり過ぎていて本来の店の使命をおろそかにしている先が少なくないように感じています。
店の価値は、長く経営が続けられることにあるように思っています。
そのやり方は様々ですが、その好し悪しの判断をされるのはお客様です。
サービスに依存しすぎないように、お客様にお役に立つことができる店がどうしたら作れるのかを真剣に考えてお客様と向き合って行けたらと思っています。
勝手な言い分かもしれませんが、時という時間をかけて目指したいものを手にできたなら、幸せな人生だったと思えるに違いないでしょう。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。