先日、ネットから風呂敷をお買い求めいただいた県外のお客様から、温かな言葉をメールでいただきました。
その文面には、風呂敷文化をもう少し継承し、原子力を使わずに地球にやさしい社会を目指したいと思う気持や、私の仕事を気遣ってくださる労いの言葉が記されていて、とても嬉しく思うものがありました。
ネットをしていると、このような感想や励ましの言葉をいただくことがあり、その度ごとに、ネットを続けていて良かったと思わされています。
同時に、どこにご縁があるか分からないことも教えらていて、店作りに欠かさない販促ツールになっていることにも気づかされています。
しかしネットの世界も年々情報が溢れていて、私の能力の乏しさもあり、ネット上で店との接点を持つことが難しくなっていましてね~
そのこともあり、半年近く前から次女に手伝ってらっているのですが、ここに来てようやく成果が表れるようになりました。
特にネットからのかんざしの注文が急激に伸びていて、娘も少しばかり「商売のコツ」を掴み始めているのではないでしょうか。
そのような中で、お買い物をいただいた方からの感想は元気をいただくものがあり、もっともっと、良いものを提供したいという気持ちが湧いてくるものがあります。
娘も大切なことを学び取ってくれていると思いますが、力を合わせて新しい道を探っていきたいと思っているところです。
話題は変わり、社会の年度末を迎える頃となり、新しい船出をされる方が多くいらっしゃるかと思います。
その人たちの周りには多くの関係者がいて、気遣いもあろうかと察しております。
そこで今日は店が採り上げている金封を紹介してみることにしました。
これは、和紙の金封に張り子を取り付けたもので、男女に分けられたランドセルと春らしい桜をデザインしたものです。
お孫さんが小学校へ上がる先に、このような金封を使われると受け取った側も感激が増すのではないでしょうか?
お値段は一枚売りで税込324円の品になります。
こちらは手摺り和紙の金封で、ひと柄3枚入りのものになります。
この春、高校や大学に入学される方などに使われると味があって印象に残るでしょうね~
お値段は税込み540円(3枚入り)になりましす。
こちらになると、結婚式などにも使えるもので、同僚や友達などの関係性の中で使われるとおしゃれではないかと思っています。
お値段は税込み540円(3枚入り)となります。
他にもオンラインショップで紹介していますが、スポットが当たることが少ない商品だったもので、ここに紹介させていただきました。
どうか参考にされてみてください。
このようにして季節の営みと共に、和を切り口に店作りを変えている訳ですが、まだまだPRが不足していて情報発信が足りていないことを感じています。
その意味でも、オンラインショップの位置づけは高く、店作りとネットの関係をこれまで以上に考えていかねばなりません。
キリがないくらい前に進みたいことが沢山あって、自分にできる限度を超えていますが、娘の力も借りながら春を演出できればと考えている私です。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






