これは「キセキレイ」という鳥で、加賀友禅作家・牧野顕三さんが初夏の川辺を絹に友禅したものですが、今日はこの絵から想像されるような清々しい一日でした。
お天気が回復したこともあり、夏本番に向けて店内の模様替えをしてみることに・・・
しまい込んでいたすだれを出してきて「ゆかた祭り」を演出。
ゆかたコーナーをこのような感じで縁日風のディスプレーしてみると、ゆかたの表情も豊かになるものです。
他にもすだれを使って店内の雰囲気を変えてみました。
そしてこの6月を「ゆかた祭り」と題して、品質にこだわりを持っておしゃれな着こなし提案をさせていただきたます。
夏着物としても活用していただける浴衣地も揃っているので気軽に覗いていただければ嬉しく思います。
ところでご近所の大工さんが店先に来て、木材をカンナやノミを使う仕事がめっきり少なくなり、個人で仕事ができなくなったと変わり経てた世の中を口説かれていました。
そのご主人は現役を引退してもいい年なので、大工業界の状況をうのみにはできませんが、確かに日進月歩世の中は変化していて家業店には厳しい世の中と言えるのかもしれません。
そしてそのご主人は、大工仕事に比べたら呉服屋はまだいのではないかと・・・
私の仕事を見ていてそのように思られたみたいで、有り難いことですが、個人の大工さんとあまり変わりなにのではないでしょうか?
どうであれ、どの業種も知恵と情熱がないと呑み込まれてしまう社会であることだけは確かなようです。
そのことを自覚して事に当たらないといけませんね。
中身のない記事になりましたが、今日はこれにて・・・
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






