早いもので今月も2/3のが過ぎてしまいましたが、今日は、一年でもっとも日が長く夜が短い「夏至」。
日本の七十二候の暮らしの中には、「入梅」(にゅうばい)と重なるものがあり、自然の時計はこの日を狙っていたのかのように、北陸地方も梅雨入りとなり恵みの雨が降り続く一日でした。
外の景色が雨に包まれると、どことなく物悲しさを感じてしまいますが、これが返って草木の穏やかな表情が目に入り気持ちを落ち着かせるものがあります。
これから夏の盛りへと日に日に蒸し暑さが増していくことでしょう。
そして浴衣商戦も中盤戦に入り、にわかに「ゆかたコンテスト」を開催する運びとなりましたが、午後にはその準備も整いスタートさせました。
あいにくお客様の少ない日で一票しか入っていませんが、予告なしの企画だけに致し方ありません。
しかしお客様にとっては有利な条件と言えるものがあり、ゆかたが当たる確率が高くなるのではないでしょうか。
販促になるものではないのかもしれませんが、足をお運びいただいたお客様に楽しんでいただけるものがあり、店側としてもマンネリ化している売り場に一石を投じるものになるのではないかと考えています。
今回のコンテストに条件を付けるものではないので、よろしければ気軽の参加されてみて下さい。
ところで今日は「夏至」以外に「冷蔵庫の日」だそうです。
この時期、ものが腐りやすく家庭で起こす食中毒は冷蔵庫の保存能力を過信して、傷んでしまったものを食べたりするケースが多いことから、日本電気協会が夏至に日を「冷蔵庫を見直す日」に制定したとか・・・
一人で生活をしていると、何の食材を買ってきても量が多くて冷蔵庫に眠る食材が少なくありません。
それに、料理が苦手で外食も多くなり、自宅で食べるときは冷蔵庫を覗いて居座っているものから消化するようにしているのですが、考えてみれば怖いことです。
健康の源となる食生活を気にしながらもアバウトな食生活を送っているだけに、冷蔵庫の日であることを知って冷蔵庫に眠る卵のことを気にかける私でした。
取り止めのない記事で終わることになりましたが、梅雨入りを機に冷蔵庫の健康診断をしてみてはいかがでしょう・・・
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






