販路拡大の糸口をネットから探りたくて、その道の専門家とお会いしてきたのですが、無知な自分であることに気づかされました。
毎日パソコンやスマホで情報発信していますが、抜け落ちているところがいろいろ目に付いたようで、活かしきれていないことに一生懸命力を注いでいるのではないかとの見解でした。
ガッカリさせられましたが、改善点があるということが分かっただけ良かったのかもしれません。
この道の専門家はいとも簡単に物事の仕組みを話されます。
それが分かっていたら右往左往しないでいられるのですが、勉強が不足していることを改まて感じさせられた時間でした。
この世がコンピューターに支配されてしまっているかのようで違和感を覚えますが、その仕組みに従わなければならない現実を真摯に受け止めなければなりません。
能力の乏しい者にとって生き延びれない世界になっているのかもしれないが、田舎者らしく自分に合った道を探し出せればと思っているところです。
さて、今日は江戸の粋とでも言えそうな静かな組み合わせで普段使いの着こなしをを考えてみました。
縞柄の江戸小紋に全通柄の幾何学模の帯を合わせ、そこに帯留めや帯揚げなどを加えて、普段着らしい着物コーディネートを作ってみました。
派手さがなくて面白くないと感じられる方もいらっしゃるでしょうが、飾りっ気がない静かなトーンを好まれる方も少なくないと思っています。
ここに江戸の粋さを感じております。
このコーディネートに帯留めで遊びを加え着慣れた大人を演出してみました。
誰かに見られたいという着こなし方とは少し違っていて、生活に溶け込んだコーディネートかと思っています。
どこか詫び寂も潜んでいて日本の着物と言えるのかも・・・
このコーディネートに合わせた櫛は水引細工で作られた当店のオリジナル品です。
普段使いになればと思って用意したものですが、このようなさりげない着物コーディネートに溶け込むんですね~
お値段が、税込¥2,000というのも魅力的でしょう。
他にも種類があるので宜しければ覗いてみてください。
それではこれにて・・・
お休みなさい。