気の合う仲間とのマージャンはストレス発散になり、 昨夜は有意義な時間を過ごすことができました。
しかし油断があったみたいで、エアコンが効いていて、それがもとで風邪をひいてしまったみたいです。
朝から喉の痛みがあり、夕方には鼻水も流れる有様で、ストレスと引き換えに風邪を連れて帰るては・・・
私らしいお粗末な話です。
さて、この時期になると七五三の着物相談が入ってまいりますが、今日も数件のお客様から小さなお子さんの着物の見立て相談がありました。
着物になると何処の先方も仕切るのはお婆ちゃんで、孫のためならと、笑顔がこぼれる中でのお手伝いは気持ちのいいものがあります。
そんな日でもあったもので、今日は七五三の女児に着物になる四つ身(7・8歳用)をコーディネートしてみたのでご覧ください。
採り上げた着物は撫松庵というメーカー品のもので、正絹のプレタ着物の赤と紫の無地になります。
それがこの画像になる真っ赤な着物で、それに帯結びを形にした既製品の黒地の帯とハコセコセットでコーディネートしてみました。
目の覚めるような赤に黒地のコントラストが眩さを放っていて、とても可愛いと思いませんか?
着物が無地ということもあり、同色系の帯でなければ、コーディネートはそんなに難しいものではありません。
その中でも赤に黒字と金地の取り合わせは、おしゃれ感が溢れるのではないかと考えています。
次の紫地の無地をセットになったものではない、こだわりの品で着物コーディネートしてみました。
子供用の袋帯を合わせ、そこに赤の色を軸にした小物で組み立てたものですが、ゴージャス感があって可愛いでしょ・・・
これも着物が無地だから色合いが際立つものだと考えております。
どちらとも寿光織りの生地を使っていて、柔らかくてしなやかでシルクの肌触りを感じていただけることでしょう。
仕立て上がりの寸法は、着物丈(着物の長さ)は「134㎝ 」 袖丈(袖の長さ)は「82㎝」 裄(腕までの長さ)は「60㎝」あるものです。
長襦袢はどちらも赤で、地紋が入った化繊の素材になります。
子供の着物で無地というものがあまりないので、返って目に付く着物だと思っていますが、そこにどのような色を加えるかは、貴方自身でセンスで華やかさが変わる四つ身の着物です。
参考にされてみて下さい。
昨夜は夜更かしをしたこともあり、早めに仕事を切り上げて自宅に戻りたいと思っています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。