少し風があったようですが秋晴れのよい一日でした。
今日で9月が終りましたが、私の店は今月が本決算でここ数日いろんなことを考えていました。
着物のおしゃれに関心を示さない方が増えていることや、気軽に立ち寄っていただきたい店を作りたくて、揃えた和雑貨が有効に生かされていないことなど、この一年、お客様との呼吸が合わなかったことをしきりに反省していましてね~
それはお客様の価値観の変化と、この店が目指したい店の在り方との距離を感じるもので、考え方と取り組みの姿勢の甘さが結果に表れたのでしょう。
問題点を拾い出したらキリがありませんが、そのことよりも呉服店が年々少なくなっているだけに、なんとしても奮起して着物ファンに愛される店を築いて行かなくてはなりません。
店の掲示板に提げてある松下幸之助の日めくりカレンダーに「愛されてこそ商売人」の言葉。
商売をする者に大切なのは、お客様に愛され、かわいがられること。
「あの人がやっているのだから買ってあげよう」と思ってもらえるようにまでなりたい。
そのためには、お客様に誠意をつくす奉仕の精神が何よりも大切である。
この言葉を素直に受け止めたいと思っています。
繰り返しになりますが、言い訳よりもお客様に喜んでいただけることを考え実行して、それを続けていくことが物事を変えるきっかけに繋がることを言い聞かせたいです。
勇気と根気のいることですが、心の整理をしておきたくて記事にさせていただきました。
それではこれにて・・・
お休みなさい。