明日からの展示会の準備が整いましたが、風邪を引いたみたいで体調がベストではありません。
疲れと自己管理の甘さがこのような事態を引き起こしたのでしよう。
本当に困ったものです。
今日は本番前日の日でしたが、着物相談にお越しになられたお客様が多い日でした。
お客様の中には能登方面からお友達とお越しになられた方もいらっしゃって、他の呉服店は怖くて入れないが、この店は気軽さがあって安心できるとのお言葉をいただくことのなり、嬉しく思うものがありました。
お友達をご紹介してくださいまして感謝したいです。
ところで結城紬展が明日から始まりますが、店内は結城紬だけでないことを伝えておかなけではなりません、
和雑貨関係では干支飾りを中心としたお正月飾りを発表していて、着物コーナーではフォーマル着も準備されております。
この訪問着は加賀友禅作家毎田健治さんの作品で俳優のN・Yさんがお召しになられた着物です。
家庭画報でも紹介されていましたが、加賀友禅も充実した品ぞろえをさせていただきました。
毎田さんらしい作品かと思っております。
この加賀友禅と対照的に売り場を埋めているのが結城紬で、90点近くの品揃えになりました。
その中には結城紬の帯も入っていますが、より多くの方に結城紬が身近な着物になることを願って、今回限りのご奉仕品を用意させていただきました。
それは結城紬のメーカーさんの奥順さから「はたおり娘」として市場に出されている結城紬の無地と結城紬の絣柄で織られた全通柄の八寸名古屋帯です。
そのコーディネートがこちらになります。
おしゃれ着ですが、とても色合いが綺麗ておしゃれだと思いませんか?
着物と帯の2点のコーディネート価格は税別で23万円とい特別価格で発表させたいただきます。
とてもリーズナブルなお値段かと思っていますが、無地の色も帯の柄も幾つか用意しているので、結城紬に馴染みのない方には見逃せない4日間といえるのではないでしょうか。
そして23日(月)と24日(火)の二日間は奥順さんの担当者が店の来て、結城紬の「よもやま話」も企画しています。
とにかく結城紬に対してご理解を深めていただくためにも手に取ってご覧ください。
言い忘れていましたが、真綿から糸を紡いでいたくコーナーも設けてみたので、糸を手で紡ぐということがどのようなものなのかも体験してみて下さい。
まとまらない記事になってしまいましたが、会期は明日から4日間となるので、どうか遊びにいらしてみて下さい。
その前に、体調を整えなくてはならないのですが・・・
それではこれにて・・・
お休みなさい。