今日は私の店ならではの街着の着物をコーディネートしてみました。
とても面白いので写真でお楽しみください。
まずは、この着物と帯です。
紬生地の格子柄の着物と可愛い猫の模様の名古屋帯、籠の中にいる猫の下にはスリッパが・・・・・
春先の装いにピッタリではないかな~
このコーディネートの面白さはなんといっても帯の模様です。
花見なんかにこの装いでお出かけになったら、周りの人は振り向くでしょうね~
前にもスリッパを抱えた猫がいます。
新緑の季節でもあり、緑の帯〆と帯揚げを合わせてみました。
次のコーディネートした装いも面白いですよ。
着物は浅い色の単衣(ひとえ)にもなる無地風の小紋。
合わせて帯がヨーロッパの地図という変わり種。
この帯をもう少し大きくしてみました。
なんとヨーロッパのビールなんですね~
国の名前がドイツ語で書いていります。
帯の前に来る模様はビールのラベル。
帯締め・帯揚げも合わせてみました。
もう片方の模様もビールのラベル。
これからビールが美味しい季節です。
お友達との食事会などに、この帯を締めてお出かけになるとオシャレでしょうね~
そして、最後のご紹介するのが古典的なかぶと柄の染め帯です。
お締め出来る期間が短いだけに、本当のきもの通の帯だはないでしょうか。
どの装いも個性的でしょ・・・・・
街着の着物として着るのなら、これくらいのインパクトがあったほうが楽しいと思いますよ。
ご自身の固定観念を一度リセットして、心がワクワクする着こなしを考えてみて下さい。
着物の面白さが分かり始めて、着物を着ることでストレス発散になるかもしれませんね。
閉店間際に着物好きなお客様が、このパンフレットを持ってきて下さいました。
金沢・浅の川園遊会です。
今年はいろんな諸事情があったのか、規模が小さくなり「ひかし茶屋街」で今週の土曜日、4月11日の午後7時30分~午後9時20分 までの間、『八尾おわら流し』があるそうです。
あまりPRをしていないこともあり紹介させていただきます。
ロケーションは最高です。
きもの遊びを満喫したい方は是非出向いてみては・・・・・・
お問い合わせは「浅の川園遊会実行委員会」、℡233-7640
ところで、毎日張り切りすぎてお疲れモードでいます。
ゆっくりしたいのですが、24時間の中でやり終えなくてはならないことが沢山あり、気が抜けません。
このブログの投稿が最後のお勤め、ようやく今日が終わりました。
ホットしています。
「疲れた・・・・・」と言いたいところですが、今日一日に感謝しないといけないのかもしれませんね。
ありがとうごだいました。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







コメント
久しぶりです。暑いマイアミからブログ楽しませてもらってます。地図ですが、あれはドイツ地図です。ドイツの都市の名前がドイツ語で書いてあるんですよ。また元気で。